エクステリアもインテリアもクールで親しみやすいデザインのキューブ。実は細かいパーツに至るまで、深く練られた「コンセプト」に基づいて作られています。
「ゆるい雰囲気を持った車作りたかった」とは2代目のエクステリアデザインを担当した桑原弘忠の言葉。コーヒーを飲みながらラフスケッチを描いたそうで、「キューブ=ゆるい雰囲気」というイメージは2代目の頃からあったといえます。
そしてこの「ゆるさ」は、2008年に登場した3代目に引き継がれることになりました。でもそのコンセプトは、そうそう簡単に決まったわけではないようです。