次のような車両は、正確に検知できず、システムが正しく作動しないおそれがあります。
背の低い車両や、オートバイなどの幅の狭い車両
停車状態から検知範囲に居続ける車両
後方から速い速度で接近してくる車両
自車両が速い速度で追い越した車両
合流や車線変更で自車両の横にほぼ同じ速度で移動してきた車両
次のような状況では、隣の車線の車両を検知できないことがあります。
強い光(太陽光など)を受けているとき
急な明るさの変化が起こったとき(トンネルの出入り口など)
車線の幅が極端に広い道路を運転しているとき
悪天候(雨、雪、霧など)で視界が悪いとき
水、雪、砂などの巻き上げが発生しているとき
雪や氷、泥などがレーダーセンサー周辺に付着しているとき
レーダーセンサーは次のような障害物は検知しません。
歩行者、自転車、動物など
対向車
外部の騒音などにより、警報音(ブザー)が聞こえない場合があります。
車線の幅が極端に広い道路を運転する場合、隣の車線にいる車両を検知できないことがあります。また、車線の幅が極端に狭い道路を運転する場合、2つ隣の車線にいる車両を検知することがあります。
レーダーセンサーは静止している障害物を検知しないよう設計されていますが状況によっては、ガードレール、壁、植物、駐車された車両などを検知してしまうことがあります。