警告メッセージ

名称	表示する条件	説明・対処方法
エンジン始動操作表示	ブレーキペダルを踏みながらエンジンスイッチを押し、エンジンを始動することを表示します。（オートマチック車）クラッチペダルを踏みながらエンジンスイッチを押し、エンジンを始動することを表示します。（マニュアル車）	オートマチック車はブレーキペダル、マニュアル車はクラッチペダルを踏みながら、エンジンスイッチを押してください。次の場合、表示が消えます。エンジンを始動したとき表示されてから約15秒経過したときリモコン機能、またはドアハンドルのスイッチでドアを施錠したときセレクトレバーをP以外に入れたとき（オートマチック車）
エンジン始動操作表示
インテリジェントキー非作動時エンジン始動表示	インテリジェントキーの電池が切れたときや、使用環境により、キーと車両の通信が正常に行われないときに表示します。	ブレーキペダルを踏みながら、キーの裏面をエンジンスイッチに接触させてください。インテリジェントキーで始動できないときは
インテリジェントキー電池切れ表示	インテリジェントキーの電池切れが近くなると電池の交換を知らせます。	新しい電池に交換してください。インテリジェントキーの電池交換次の場合、インテリジェントキー電池切れ表示が消えます。表示から約30秒経過したとき電源ポジションをON以外にしたとき
インテリジェントキー持ち出し警告	電源ポジションがONのとき、インテリジェントキーが車外に持ち出されると表示します。インテリジェントキーを携帯していないときに、電源ポジションを切り替えようとすると表示します。携帯しているインテリジェントキーの電池が切れているときに、電源ポジションを切り替えようとすると表示します。	次のように対処してください。キーが車外に持ち出されていないか確認してください。キーを携帯してください。新しい電池に交換してください。インテリジェントキーの電池交換自車のキーであることを確認してください。
ドア開き警告	ドアが確実に閉まっていないとき、開いている位置を表示します。	ドアを確実に閉めてください。走行前に表示が消えていることを確認する。ドアが完全に閉まっていない（半ドア）と走行中に突然開き、思わぬ事故につながるおそれがあります。
キーシステム警告	ハンドルロック（ステアリングロック）やキーシステムに異常があると表示します。	日産販売会社にご連絡ください。エンジンが始動できないことやエンジンスイッチが切り替わらないことがあります。
キーID警告	次のときに電源ポジションを切り替えようとすると表示します。登録されていないインテリジェントキーを携帯しているとき	自車のインテリジェントキーであることを確認してください。
パーキングブレーキ戻し忘れ警告	パーキングブレーキを解除し忘れたまま走行すると（約7km/h以上）表示し、ブザーが鳴ります。	すみやかにパーキングブレーキを解除してください。パーキングブレーキのかけかた走行するときは、必ずパーキングブレーキを解除してください。
P戻し忘れ警告★	シフトポジションがP以外で運転席ドアが開いていると表示します。	シフトポジションをPに入れてください。
ステアリングロック未解除表示	ハンドルロック（ステアリングロック）を解除できないときに表示します。	ハンドルを軽く左右に回しながらエンジンスイッチを押してください。ハンドルロック（ステアリングロック）を解除すると表示が消えます。
燃料残量警告	燃料が少なくなると表示します。	すみやかに指定の燃料を補給してください。燃料の残量が約11ℓ以下で表示します。車両姿勢、走行状況によっては、燃料がタンク内で移動するため、警告が表示されるタイミングが変わる場合があります。
踏み間違い衝突防止アシスト作動時表示★	踏み間違い衝突防止アシストが作動すると表示します。	進行方向に壁などの障害物、車両や歩行者などを検知している場合に、アクセルペダルがすばやく深く踏み込まれたとシステムが判断したときに作動します。踏み間違い衝突防止アシスト★
ヘッドランプ警告	LEDヘッドランプに異常があると表示します。	安全な場所に停車し、一度エンジンを停止してからマルチセンシングフロントカメラの前の障害物を取り除き、汚れを清掃してエンジンを再始動してください。再始動後もメッセージが表示されるときは、すみやかに日産販売会社で点検を受けてください。
ライト消し忘れ警告	電源ポジションがON以外の位置で運転席ドアを開けたとき、次の場合に表示し、ブザーが鳴ります。ライトスイッチがの位置にあるときライトスイッチをの位置に回して、メーター内のテールランプ表示灯が点灯しているとき	ライトスイッチをAUTOの位置にする、またはの位置に回してメーター内のテールランプ表示灯を消灯してください。
システム故障警告A	インテリジェントエマージェンシーブレーキ、踏み間違い衝突防止アシスト★、インテリジェント FCW（前方衝突予測警報）が故障すると表示します。	安全な場所に停車し、一度エンジンを停止してから再始動してください。再始動後もメッセージを表示するときは、システムの異常が考えられます。通常走行に支障はありませんが、日産販売会社で点検を受けてください。インテリジェントエマージェンシーブレーキ踏み間違い衝突防止アシスト★ インテリジェント FCW（前方衝突予測警報）
システム故障警告B	インテリジェントクルーズコントロール、BSW（後側方車両検知警報）、LDW （車線逸脱警報）、インテリジェント DA（ふらつき警報）、RCTA（後退時車両検知警報）が故障すると表示します。	安全な場所に停車し、一度エンジンを停止してから再始動してください。再始動後もメッセージを表示するときは、システムの異常が考えられます。通常走行に支障はありませんが、日産販売会社で点検を受けてください。インテリジェントクルーズコントロール BSW（後側方車両検知警報） LDW（車線逸脱警報）インテリジェント DA（ふらつき警報） RCTA（後退時車両検知警報）
ソナーシステム異常警告	ソナーが故障したときに表示します。	安全な場所に停車し、一度エンジンを停止してから再始動してください。再始動後もメッセージを表示するときは、システムの異常が考えられます。通常走行に支障はありませんが、日産販売会社で点検を受けてください。ソナー表示
自動電源OFF表示A	エンジンが停止している状態で、電源ポジションをONにしたまましばらくすると表示します。	そのまま電源ポジションを切り替えないと、省エネのため電源ポジションがOFFになります。
自動電源OFF表示B	エンジンが停止している状態で、電源ポジションをONにしたまま時間が経過し、電源ポジションが自動でOFFになったときに表示します。	そのまま電源ポジションを切り替えないと、省エネのため電源ポジションがOFFになります。
オイル/オイルフィルター交換表示	設定したオイル/オイルフィルター交換距離に達すると表示します。	オイル/オイルフィルター交換距離は、設定したりリセットしたりできます。設定（詳細ページ）
タイヤ交換表示	設定したタイヤ交換距離に達すると表示します。	タイヤ交換距離は、設定したりリセットしたりできます。設定（詳細ページ）
メンテナンス距離表示	オイル/オイルフィルター、タイヤ以外の整備項目の点検距離または交換距離に達すると表示します。	その他の整備項目には、たとえばタイヤのローテーションを行う距離の設定ができます。項目の点検／交換距離は設定したり、リセットしたりできます。設定（詳細ページ）
エンジンオイル交換警告A	車両システムが自動で設定したエンジンオイル交換までの距離が1,500km未満になると、電源ポジションをONにしたときに表示します。	エンジンオイル交換までの距離は、走行状況に応じてシステムにより自動で設定されます。手動で設定することはできません。エンジンオイル交換後は、必ず表示をリセットしてください。リセットするときは、この画面を表示中にステアリングスイッチのOKスイッチを長押しします。エンジンオイル交換時以外にリセットはしないでください。
エンジンオイル交換警告B	車両システムが自動で設定したエンジンオイル交換距離に達すると表示します。	エンジンオイル交換後は、必ず表示をリセットしてください。リセットするときは、この画面を表示中にステアリングスイッチのOKスイッチを長押しします。表示されたときは、できるだけ早くエンジンオイルを交換してください。劣化したエンジンオイルのまま走行し続けると、エンジンが破損するおそれがあります。エンジンオイル交換時以外にリセットはしないでください。
凍結注意アラーム表示	外気温表示が3℃以下になったことを知らせます。	表示・非表示の設定ができます。設定（詳細ページ）
走行時間アラーム表示	設定した時間まで連続走行したことを知らせます。	表示・非表示の設定ができます。設定（詳細ページ）
インテリジェント DA（ふらつき警報）表示	運転者のハンドル操作から注意力が低下していると判断したときに表示します。	表示・非表示の設定ができます。インテリジェント DA（ふらつき警報）
電制シフト警告A★	電制シフトに異常が発生したときに表示します。	すみやかに日産販売会社で点検を受けてください。駐車するときは、パーキングブレーキを確実にかけてください。パーキングブレーキをかけていないと、電源ポジションをOFFにできないことがあります。電源ポジションをOFFにできないときは、次の操作を行ってください。 (1)停車してパーキングブレーキをかけます (2)ブレーキペダルを踏み込みながらエンジンスイッチを押して、電源ポジションをONに切り替えます (3)セレクトレバーにある(P)スイッチを押してPに切り替えます (4)エンジンスイッチを押して、OFFに切り替えます
電制シフト警告B★	電制シフトに異常が発生したときに表示します。	すみやかに日産販売会社で点検を受けてください。シフトポジションがすぐに切り替わらないことがあるため、目的のシフトポジションの位置でセレクトレバーを保持し、シフトポジションが切り替わったことを確認してから手を離してください。オートP機能（各シフトポジションの機能）が作動しないことがあるため、駐車するときはセレクトレバーにある(P)スイッチを押し、Pに切り替わったことを確認してください。
シフトポジション警告★	セレクトレバーが中央の位置以外で保持され続けたときに表示します。	セレクトレバーが中央の位置にあるか確認してください。セレクトレバーが中央の位置にあるときに表示された場合は、日産販売会社で点検を受けてください。
ニュートラルホールド表示A★	シフトポジションがNで電源ポジションをOFFにすると表示されます。	エンジン停止時にシフトポジションをNで維持したい場合、表示されたメッセージに従って操作してください。
ニュートラルホールド表示B★	ニュートラルホールドが作動すると、約6秒間表示します。	シフトポジションがNで維持されている場合、メッセージが表示されます。シフトポジションをN以外にすると解除されます。
ニュートラルホールド警告★	電制シフト警告灯が表示しているとき、ニュートラルホールドの作動条件がそろうと表示されます。	すみやかに日産販売会社で点検を受けてください。アドバンスドドライブアシストディスプレイにメッセージが表示されたときは、表示されたメッセージに従ってください。
フロントレーダーシステム停止警告	車両前部に取り付けられたレーダーセンサー周辺に雪や氷、泥などが付着し、次のシステムが停止すると表示します。インテリジェントクルーズコントロールインテリジェントエマージェンシーブレーキインテリジェント FCW（前方衝突予測警報）次のような道路形状、または建造物がある場合は、レーダーが先行車を正確に検知できず、作動が停止します。長い橋を走行しているとき砂地や雪原を走行しているとき長い壁の近くを走行しているとき	安全な場所に停車し、一度エンジンを停止してからレーダーセンサーおよびその周辺の汚れなどを取り除き、エンジンを再始動してください。停止したときの状態が改善、または変更されると、システムは作動を再開します。
サイドレーダーシステム停止警告	車両後部に取り付けられたレーダーセンサー周辺に雪や氷、泥などが付着し、次のシステムが停止すると表示します。 BSW（後側方車両検知警報） RCTA（後退時車両検知警報）	レーダーセンサーおよびその周辺の汚れなどを取り除いてから、システムを一旦OFFにしたあと、再びONにしてください。
作動範囲外警告	次のシステムが停止すると表示します。停止する条件については、各システムをお読みください。インテリジェントクルーズコントロール VDCをOFFにしたときトラクションモードをONにしたとき（NISMO仕様車）	停止したシステムを再び作動させる場合は、停止したときの状態が改善されてから、スイッチで再びONにしてください。
カメラ高温警告	炎天下に駐車したときなど、マルチセンシングフロントカメラが高温になり、次のシステムが停止すると表示します。 LDW（車線逸脱警報）	停止したシステムを再び作動させる場合は、マルチセンシングフロントカメラ周辺の温度が下がってから、再びONにしてください。
カメラ高温警告	カメラおよびカメラ周辺の温度が高いときに表示します。インテリジェントエマージェンシーブレーキインテリジェント FCW（前方衝突予測警報）	車室内の温度が下がるとシステムは自動的に作動を再開します。
スリップ警告	次のシステムが停止すると表示します。停止する条件については、各システムをお読みください。インテリジェントクルーズコントロール ABSまたはVDC（トラクションコントロール機能（TCS）は含まない）が作動したとき	停止したシステムを再び作動させる場合は、停止したときの状態が改善されてから、スイッチで再びONにしてください。
エンジン異常警告A	走行中、エンジンに異常が発生し、エンジンが停止しているときに表示します。	すみやかに安全な場所に停車し、日産販売会社にご連絡ください。
エンジン異常警告B	走行中、エンジンに異常が発生し、出力が制限されていると表示します。	すみやかに安全な場所に停車し、日産販売会社にご連絡ください。
エンジン異常警告C	走行中、エンジンの温度が異常に高くなると表示します。	すみやかに安全な場所に停車し、日産販売会社にご連絡ください。
Pレンジ警告★	シフトポジションがP以外のときに、エンジンが停止したときに表示するとともに、警告音が鳴ります。	すみやかに安全な場所に停車し、セレクトレバーにある(P)スイッチを押してPに切り替えてください。
タイヤ空気圧不足表示A	タイヤ空気圧が低下すると、表示します。	安全な場所に停車し、タイヤを確認してください。パンクではなく、タイヤ空気圧が低下しているときには、タイヤが冷えた状態で指定の空気圧に調整してください。タイヤがパンクしたときは、すみやかに日産販売店で点検を受けてください。空気圧を正しく調整したあと、必ずタイヤ空気圧警報システムのリセット操作をしてください。リセット操作後、タイヤ空気圧警告灯とメーター内ディスプレイの警告表示が消灯します。タイヤ空気圧警報システム同時にタイヤ空気圧警告灯（詳細ページ）が点灯します。タイヤの空気圧は、走行するとタイヤ内部の温度上昇に伴い増加します。温度による空気圧の変化や、自然に空気圧が減少したときにも点灯しますが、適切な空気圧に調整して消灯すれば故障ではありません。
タイヤ空気圧不足表示B	走行中のタイヤ空気圧変化により、タイヤが冷えたときの空気圧が、指定空気圧より低くなる可能性がある場合に表示します。
		高速走行時はタイヤ空気圧警告灯が約1分間点滅したあと点灯することがありますが、減速して消灯すれば故障ではありません。タイヤ空気圧警報システムについてアドバンスドドライブアシストディスプレイに表示されるタイヤ空気圧が、設定した目標空気圧より高くても、黄色で表示されているときは空気圧が不足しているおそれがあります。車両情報（車両情報）
システムOFF表示	RCTA（後退時車両検知警報）がOFFのとき、オートマチック車はシフトポジションをR、マニュアル車はRにすると表示します。 RCTA（後退時車両検知警報）	RCTA（後退時車両検知警報）をONにすると、オートマチック車はシフトポジションをR、マニュアル車はRにしても表示されません。
インテリジェントエマージェンシーブレーキシステム視界不良警告	悪天候（雨、雪、霧、風塵、砂塵、吹雪など）で視界が悪いときに表示します。前方から強い光（太陽光や対向車両のハイビームなど）を受けているときに表示します。	悪天候時にはインテリジェントエマージェンシーブレーキシステムは作動しません。状況が改善されると、システムは自動的に作動を再開します。
VDC OFF警告	VDCをOFFにしたときに表示します。	VDCをOFFにしたときに停止する機能については、（VDCの切り替えかた）をお読みください。
インテリジェントエマージェンシーブレーキシステム電波障害警告	放送局など周辺の電波源により影響を受けているときに表示します。	周辺の電波源による影響を受けているときはインテリジェントエマージェンシーブレーキは作動しません。状態が改善されると、システムは作動を再開します。
インテリジェントエマージェンシーブレーキシステム作動制限警告	インテリジェントエマージェンシーブレーキのシステムチェックが正常に終了しなかったとき表示します。インテリジェントエマージェンシーブレーキの作動が停止するとき	安全な場所に停車し、一度エンジンを停止してから再始動してください。けん引されているときはインテリジェントエマージェンシーブレーキシステムは作動しません。状況が改善されると、システムは自動的に作動を再開します。