シンクロレブコントロールの使いかた

  • Sモードスイッチを押すと、システムが作動します。

    (メーター内のポジションインジケーターにSが点灯)

  • 解除するときは、スイッチを約1秒以上押します。

    (メーター内のポジションインジケーターのSが消灯)

シフトアップするとき

  • 変速後のシフトレバー位置に応じたエンジン回転数よりも下回らないようにエンジン回転数を制御します。

シフトダウンするとき

  • アクセルペダルを踏まなくても、変速後のシフトレバー位置に応じたエンジン回転数に制御され、クラッチペダルを離したときのショックをやわらげます。

  • エンジン回転数が下がるまでには多少時間がかかるため、クラッチペダルを早く操作した場合に大きなショックが発生することがあります。

ギヤが入っている状態でクラッチを切ったとき

  • クラッチペダルを踏んだときのシフトレバー位置のエンジン回転数に制御し、クラッチペダルを離したときのショックをやわらげます。

  • クラッチペダルは奥までしっかりと踏み込んでください。作動開始が遅くなるおそれがあります。

  • 走行中にクラッチペダルを踏み込んだままでいると、シフトレバー位置の回転数に制御するため、回転数が高いままになることがありますが異常ではありません。

  • シフトポジションがNで走行中にクラッチペダルを踏み込んだままにすると、約2秒間作動し、エンジン回転数が高い状態になり、その後アイドル回転数まで下がりますが異常ではありません。

  • エンジン水温が低いときは適切なエンジン回転数になるまでの時間が長くなり、回転数がずれることがありますが異常ではありません。

  • シフトポジションがRのときはSモードインジケーターが点灯していても作動しません。

  • 本システムでは各シフトレバー位置の限界速度(各シフトポジションの限界速度 )までしか制御しません。