内気循環で長時間使用しない。
窓ガラスがくもりやすくなり、視界が損なわれ危険ですので、一時的に使用してください。
吹き出し風を長時間連続して身体にあてない。
特に皮膚の弱い方、乳幼児、病人、お年寄り、体の不自由な方などには、吹き出し風が長時間あたらないように運転者が注意してください。低温やけどや思わぬ傷害を受けるおそれがあります。
デフロスター位置
にしているときに、エアコンの設定温度を低くしない。
フロントガラスの外側に露が付き、視界を妨げるおそれがあります。
自動温度調節は日射センサーと温度センサーで行っています。センサーをふさいだり、クリーナーなどを吹きかけたりしないでください。センサーの感度が低下し、正常に作動しなくなります。
ほこり、花粉、粉じんなどを集じんし、タバコやペットなどのにおいをフィルター内の活性炭が吸着除去するクリーンフィルター(脱臭機能付)を装着しています。集じん・脱臭性能を維持するため、クリーンフィルター(脱臭機能付)は定期的に交換してください。
交換時期:1年ごとまたは12,000km走行ごと
クリーンフィルター(脱臭機能付)が交換時期に満たない場合でも、吹き出し風量が極端に減少したり、窓ガラスがくもりやすくなったりした場合は交換してください。なお、取り付け、交換などについては、日産販売会社にご相談ください。
外気導入に固定していると、夏場など外気温が高いときは、冷房の効きが悪くなる場合があります。その場合は、一時的に内気循環にしてください。
エアコン装置のオイル循環を切らさないために、ときどきエアコンスイッチをONにして作動させてください。なお、外気温が0℃近くまで下がるとエアコン装置が作動しないことがあるため、暖かい日に行ってください。
エアコンガスは必ずHFC-134a(R-134a)を入れてください。
地球温暖化防止のためエアコンガスを大気放出しないでください。
エアコンの修理、メンテナンスは日産販売会社にご相談ください。
冷房時、吹き出し口から霧が吹き出したように見えることがありますが、これは湿った空気が急に冷やされたときに発生するもので、異常ではありません。
エアコンがONのとき、またはOFFにした直後に、“カチカチ”、“シュー”、“コツン”などの音が聞こえることがありますが、異常ではありません。
始動直後で吹き出し風の温度が低いときは、足元への吹き出し風量が少なくなります。
エアコンの運転中、運転後などに車両の下に水が垂れることがあります。
外気温が低いときは、外気温に応じてフロントデフロスターへの風量が多くなります。
エアコンのにおいについて
エアコン装置は、空気中のいろいろなにおいが混ざり合うため、吹き出し風からにおいを感じることがあります。
エアコン作動時のにおいを抑えるため、駐車時などは外気導入にしておくことをおすすめします。