パーソナルドライビングポジションメモリーシステムは、パーソナルアシスタント機能で認識されたユーザーの運転ポジションを復帰させることができ、次のような機能があります。
パーソナルアシスタント機能(メーカーオプションナビゲーションシステム装着車)
シートの退避・復帰機能
パーソナルアシスタント連動メモリー機能(メーカーオプションナビゲーションシステム装着車)
スイッチメモリー機能
すべての機能は、シフトポジションがPのときに作動します。
e-POWERシステム始動時は作動が一時停止しますが、e-POWERシステム始動後に再開します。
以下のいずれかの操作を行うと作動が停止します。
シフトポジションをP以外にしたとき
(シートの復帰機能は停止しません。)
シートの調節スイッチを操作したとき
セットスイッチ、メモリースイッチのいずれかを押したとき
あらかじめユーザー情報を登録しておくと、インテリジェントキーを携帯して車両へ乗り込んだとき、ユーザーを認識します。
パーソナルアシスタント機能の設定方法
ユーザー情報の登録、設定については、別冊のナビゲーションシステム取扱説明書をお読みください。
運転席シートが動き、乗り降りを楽にします。
退避機能
パワースイッチをOFFにして運転席ドアを開けると、運転席シートが乗り降りしやすい位置に動きます。
復帰機能
パワースイッチをONにすると、運転席シートが選択しているユーザーの設定した位置に戻ります。
次の手順でパーソナルアシスタント機能に運転ポジション(シート位置、ドアミラー位置★)を記憶することができます。
次回から、インテリジェントキーを携帯してパワースイッチをONにすると、記憶した運転ポジション(シート位置、ドアミラー位置★)を呼び出します。
パーソナルアシスタント機能には運転ポジション以外(ナビゲーションシステム★など)の設定も記憶されます。
2名分の運転ポジション(シート位置、ドアミラー位置★)をスイッチに記憶させ、呼び出すことができます。
記憶のしかた
呼び出しかた
シフトポジションをPにします。
記憶を呼び出したい方のメモリースイッチを押します。
呼び出し中はスイッチの表示灯が点滅し、完了すると約5秒間点灯します。
パーソナルアシスタント機能で記憶した運転ポジションとは別にスイッチに記憶されます。
運転ポジション以外の設定はスイッチに記憶しません。
セットスイッチを押したとき、記憶されていると約5秒間表示灯が点灯します。
状況により、メモリースイッチを押してから呼び出しが開始するまで数秒かかることがあります。
シートの退避・復帰機能の作動・非作動を切り替えることができます。
アドバンスドドライブアシストディスプレイで次の操作をすると、シートの退避・復帰機能の設定を切り替えることができます。
設定
⇒車両設定⇒運転姿勢⇒降車時シート退避
詳しくは、アドバンスドドライブアシストディスプレイとは(メインメニュー) をお読みください。