
ボンネットを開けるときは十分に注意する。
エンジンルーム内は高温になっているため、やけどなど重大な傷害につながるおそれがあります。
蒸気が出ているときは、ボンネットを開けない。
やけどなど重大な傷害につながるおそれがあります。
エンジンを止め、蒸気が出なくなるまで待ち、ボンネットを開けてください。
エンジンが十分に冷えていないときは、ラジエーターやリザーバータンクのキャップを外さない。
蒸気や熱湯が噴き出し、やけどなど重大な傷害につながるおそれがあります。
オーバーヒートしたときは、ただちに安全な場所に車を止めて処置をする。
そのまま走行を続けると、エンジン故障の原因となり、火災につながるおそれがあります。

エンジンをかけたままボンネットを開け、風通しをよくしてエンジンを冷やします。
万一、冷却ファンが回っていないときは、ただちにエンジンを止め、自然冷却してください。

水温計がオーバーヒートの範囲より下がったら、エンジンを止めしばらく待ちます。
エンジンが十分冷えてから冷却水の量、ホースなどからの水漏れを点検してください。

走行中、再度水温計がオーバーヒートの範囲を示したときは、手順1~手順4の作業を繰り返し行ってください。
早めに日産販売会社で点検を受けてください。
応急的に水だけを補充したときは、できるだけ早くエンジンクーラントを交換してください。