プロパイロット2.0のシステムには次の機能があります。
車速・車間制御機能
先行車を検出していない場合、運転者が設定した車速を維持するように制御します。
先行車を検出している場合、運転者が設定した車速を上限に、車速に応じた車間距離を保つように制御します。
前方にカーブがあるとき、カーブの大きさに応じて減速します。
標識検知機能により、検出した速度を設定車速にすることができます。
車線維持機能
車線中央付近を走行するようにステアリングを制御し、運転者のハンドル操作を支援します。
運転者が常に前方に注意し、道路・交通・自車の状況に応じ、ただちにハンドルを確実に操作できる状態にある限りにおいて、ハンドルから手を離すことが可能となります。
車線変更支援機能
運転者が方向指示器を作動させるとステアリングを制御し、車線変更に必要なハンドル操作を支援します。

プロパイロット2.0は自動で運転する装置ではありません。
運転者は常に周囲に注意し、道路・交通・自車の状況に応じハンドル、ブレーキ、アクセルを確実に操作し、安全な運転を行う責任があります。
車線中央付近を走行するようにステアリングを制御します。側方の車両が近づいてきても反応しません。
3D高精度地図データを使用している機能をご利用になるには、別途ご契約が必要です。
追い越し支援機能
設定車速よりも遅い車両を前方に検出すると、運転者に追い越しを提案します。
運転者がスイッチ
を押すと、ステアリングを制御し追い越し操作を支援します。
ルート走行支援機能
運転者が目的地を設定している場合、ルートに従って走行するために必要な車線変更地点に到達すると、運転者に車線変更を提案します。
運転者がスイッチ
を押すと、ステアリングを制御し、車線変更操作を支援します。