マニュアルモードの使いかた

セレクトレバーをマニュアルシフトゲートに入れるとマニュアルモードになります。

(ポジションインジケーターに、シフトポジションを表示します。)

  • 安全や走行性能を確保するために、セレクトレバーまたはパドルシフト★を操作しても希望するギヤに変速しなかったり、シフトポジションが自動的に切り替わる場合があります。

  • 車両が停止すると、1速へ自動的にシフトダウンします。

各シフトポジションの働き

シフトポジション

働き

1

1速に固定されます。より強いエンジンブレーキが必要なときに使います。

2

2速に固定されます。強いエンジンブレーキが必要なときに使います。

3

3速に固定されます。エンジンブレーキが必要なときに使います。

4

4速に固定されます。下り坂で軽いエンジンブレーキをかけたいときなどに使います。

5

5速に固定されます。上り坂でなめらかな走行をしたいときなどに使います。

6

6速に固定されます。

7

7速に固定されます。

各シフトポジションの限界速度

シフトポジションを切り替えるときは、エンジンを回転させすぎないために、下表の速度を超えないようにしてください。

エンジン

シフトポジション

1

2

3

4

5

6

VR30DDTT(300馬力仕様)

50km/h

90km/h

130km/h

180km/h

180km/h

180km/h

VR30DDTT(400馬力仕様)

50km/h

80km/h

120km/h

180km/h

180km/h

180km/h

  • 限界速度を超えると、エンジンが破損するおそれがあります。

切り替えかた

セレクトレバーで操作するとき

  • セレクトレバーをマニュアルシフトゲートに入れ、前後に操作します。

    • シフトポジションアップ:

      セレクトレバーを+(アップ)側に動かします。

    • シフトポジションダウン:

      セレクトレバーを-(ダウン)側に動かします。

パドルシフト★で操作するとき

  • パドルシフトを手前に引いて操作します。

    • シフトポジションアップ

      右側のパドルシフトを引きます。

    • シフトポジションダウン

      左側のパドルシフトを引きます。

※車種によりパドルシフトの形状が異なります。

  • セレクトレバーやパドルシフト★を操作しても希望するギヤに変速できない場合があります。そのときはポジションインジケーターが点滅し、ブザーが鳴ります。

    ポジションインジケーター

パドルシフト付車

  • セレクトレバーがDで左側のパドルシフトを引くと、上限ギヤ制限(レンジリミット)モードに切り替わります。

  • セレクトレバーがDで右側のパドルシフトを引いたときは、Dが継続されます。

解除のしかた

  • セレクトレバーをマニュアルシフトゲートからメインゲートに戻します。

上限ギヤ制限(レンジリミット)モード★について

上限ギヤ制限(レンジリミット)モードは登坂路や一時的に加速したいときなどに使用します。

セレクトレバーがDで左側のパドルシフトを引くと、上限ギヤ制限(レンジリミット)モードに切り替わります。

  • 上限ギヤ制限(レンジリミット)モードになるとシフトポジションが1つ下がり、そのシフトポジションより上のギヤへはシフトアップしなくなります。

    シフトアップするときは右側のパドルシフトを引いてください。

  • 上限ギヤ制限(レンジリミット)モードになると、ポジションインジケーターに上限となるシフトポジションが表示されます。

  • 上限ギヤ制限(レンジリミット)モード中に左側のパドルシフトを引くと、上限となるシフトポジションが1つ低くなります。

  • 上限ギヤ制限(レンジリミット)モード中に右側のパドルシフトを引くと、上限となるシフトポジションが1つ高くなります。

  • 上限ギヤ制限(レンジリミット)モードで6速のとき右側のパドルシフトを引くとDに切り替わり、上限ギヤ制限(レンジリミット)モードが解除されます。

  • 解除するときは、次のいずれかの操作をします。

    • ポジションインジケーターにDと表示されるまで、右側のパドルシフトを数回押す

    • ポジションインジケーターにDと表示されるまで、右側のパドルシフトを引き続ける

    • セレクトレバーをメインゲートからマニュアルシフトゲートに入れ、再度メインゲートに戻す

  • 上限ギヤ制限(レンジリミット)モードでは、減速時のシフトダウンは自動的に行います。

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