電動パーキングブレーキに関する注意事項

  • 車両を離れるときは、電動パーキングブレーキをかけたあと、シフトポジションをPに切り替える。

  • 非常時以外は、電動パーキングブレーキを作動させたまま走行しない。

    ブレーキに不具合が生じ、事故につながるおそれがあります。

  • 電動パーキングブレーキをかけたり、解除したりの操作を短時間に繰り返さない。

    システムの過熱を防ぐために電動パーキングブレーキが作動しなくなる場合があります。作動しなくなった場合は、約1分間経過してから再度操作してください。

  • 寒冷時に駐車するときは、電動パーキングブレーキをかけずにシフトポジションをPに入れ、電動パーキングブレーキを解除したまま車輪の前後に適切な輪留めをしてください。寒冷時に電動パーキングブレーキをかけると、パーキングブレーキが凍結し、解除できなくなるおそれがあります。

  • 電動パーキングブレーキが12Vバッテリーあがりや故障などで解除できなくなったときは、日産販売会社またはJAFなどのロードサービスにご連絡ください。

  • 電動パーキングブレーキをかけたり解除したりすると、車両の後方部から作動音が聞こえることがありますが、これは異常ではありません。

  • 走行中、非常事態で電動パーキングブレーキをかける必要が生じたときは、電動パーキングブレーキスイッチを引き続けてください。ブレーキがかかるとともにブザーが鳴り、電動パーキングブレーキ警告灯が点灯し、電動パーキングブレーキ戻し忘れ警告(詳細ページ )が表示されます。スイッチから手を離すと、電動パーキングブレーキは解除されます。

  • パワースイッチがOFFまたはACC状態のときに、電動パーキングブレーキスイッチを引き上げると、スイッチの表示灯がしばらく点灯状態になることがあります。

    ACC状態については、オートACC機能(オートACC機能 )をお読みください。