「V2H充電」および「V2H給電」は、必ずV2H本体の取り扱い方法に従ってください。間違った操作を行うと、車両またはV2H本体を破損するおそれがあります。
V2Hに接続した状態で、家電などへの給電がない場合でも、バッテリー保護のため、リチウムイオンバッテリークーラーが稼働することがあります。この動作によりバッテリー充電量が低下することがあります。
停電時、V2Hを起動させるための制御用電源供給機能があります。急速充電コネクタを接続すると、V2H起動用電源を急速充電コネクタからV2Hへ供給することができます。急速充電コネクタ接続後V2Hが起動しなかった場合、5分後にV2H制御用電源を供給停止しますが、一度急速充電コネクタを引き抜いてから再度接続するとV2H制御用電源供給を再開します。
V2Hの種類により停電時の起動方法が異なります。詳細はV2Hの取扱説明書をご確認ください。
急速充電と同じCHAdeMO仕様の急速充電コネクタを使い3~10kW程度の双方向充電を行うものを、「V2H(ヴィーツーエッチ)」といいます。V2H本体から車両へ充電を行うことを 「V2H充電」 、V2H本体を経由して車両から自宅へ電力供給することを 「V2H給電」 といいます。
V2Hの詳細については、各V2Hメーカーのカタログなどをご確認ください。