12Vバッテリーに関する注意事項

  • 12Vバッテリーを充電するときは換気を十分に行い、火気は近づけない。

    12Vバッテリーから発生する可燃性ガスに引火して爆発するおそれがあります。

  • バッテリー液が付着したときは、すぐに多量の水で洗浄し、飲み込んだときは多量の水を飲んで応急処置をしたあと、医師の診断を受ける。

    バッテリー液は希硫酸です。目や皮膚に付着すると、失明や炎症など重大な傷害につながるおそれがあります。

  • 12Vバッテリーの⊕側ターミナルが周辺の金属と接触しないようにする。

    接触するとショートして火災の原因となるおそれがあります。また、12Vバッテリーの端子の締め付けが緩いと、配線などが過熱、焼損し、火災につながるおそれがあります。

  • 12Vバッテリーを交換するときは、必ず同じサイズ(型式)に交換し、動かないようにしっかりと固定する。

    しっかり固定できていないと、ショートなどの原因となり火災につながるおそれがあります。詳しくは、日産販売会社にご相談ください。

  • 12Vバッテリーを交換するときは、パワースイッチをOFFにし、充電インジケーターが消灯したことを確認してから実施してください。

  • 充電インジケーターが消灯しない場合は、次の処置をしてください。

    • パワースイッチを2秒以上長押しして、充電インジケーターが消灯したことを確認する

    • 運転席ドアを開け、車外に出てから運転席ドアを閉め、5分以上待つ

    ※充電インジケーターの点灯状態によって12Vバッテリーへの充電状況がわかります。充電インジケーター

  • 以下の場合は、12Vバッテリーの交換作業を行わないでください。

    • 充電ケーブルによるリチウムイオンバッテリー充電時

    • 12Vバッテリー補充電時

    • リモートエアコンまたはタイマーエアコン作動時