走行のしかた

  • 下り坂ではフットブレーキと回生ブレーキを併用する。

    ブレーキペダルを踏み続けると、ブレーキが過熱して効きが悪くなるおそれがあり危険です。坂の勾配に応じて回生ブレーキを併用してください。

  • 走行中はシフトポジションをNに入れない。

    回生ブレーキが作動しないため、思わぬ事故につながるおそれがあります。

  • 回生ブレーキの効きが弱くなった場合はブレーキペダルを踏んで減速する。

  • 坂道で駐停車するときは、ブレーキを踏んで車両を停止させる。

    ブレーキを踏まずにアクセルペダル操作のみで車両を停止させ続けると、走行用モーターが過熱するおそれがあります。停車時にはアクセルペダルから足を離し、ブレーキペダルを踏んでください。

  • 上り坂ではクリープ現象を利用した停車や、アクセルペダルを踏みながら停車状態を保つような停車はしないでください。車両故障につながるおそれがあります。

  • 上り坂でシフトポジションをDまたはBのまま故意に車両を後退させたり、下り坂でRのまま故意に車両を前進させたりしないでください。車両故障につながるおそれがあります。

  • 冠水路など深い水たまりは無理に走行しないでください。 エンジン破損や車両故障につながるおそれがあります。

  • 浸水・冠水被害に遭われた場合は、車両故障につながるおそれがあるため、すみやかに日産販売会社で点検を受けてください。

  • リチウムイオンバッテリーが満充電になった場合は、回生で発電した電力を、発電用モーターでエンジンを作動させることで消費させます。その際にエンジン音が大きくなる場合がありますが、異常ではありません。

  • 走行中にセレクトレバーにある(P)スイッチを押した場合は、操作が無効となります。(ブザーが鳴り、操作前のシフトポジションが維持されます。)