急な坂道や滑りやすい路面で使用しない。
オートブレーキホールド機能が作動していても、車両が動き出すおそれがあります。
急な坂道などでオートブレーキホールド機能を作動させた時、ドライバーにブレーキペダルを踏むよう促す警告が表示されることがあります。
オートブレーキホールド機能が作動していても停止状態を維持できないときは、ブレーキを使用して車両を停車させる。
ブレーキ力保持状態のときに外的要因で車両が動くと、警告音が鳴り、警告メッセージが表示されることがあります。
警告メッセージ(警告メッセージ)
次の場合はオートブレーキホールド機能をOFFにする。
洗車機を使用するとき
車両のけん引時
過積載のとき
次の場合はシフトポジションをP位置にしてパーキングブレーキが確実にかかっているか確認する。
車両が不意に動き出し重大な傷害や事故を起こすおそれがあります。
駐車するとき
人が乗降するとき
荷物の積み下ろしをするとき
VDC警告灯
(警告灯がついたときは)、ブレーキシステム警告灯(黄色表示)
(警告灯がついたときは)、電動パーキングブレーキ警告灯
(警告灯がついたときは)、またはマスターウォーニング
(警告灯がついたときは)が点灯し、「シャシー制御表示」の警告メッセージ(警告メッセージ)が表示されたときは、オートブレーキホールド機能は作動しません。
オートブレーキホールド機能をOFFにする際は、ブレーキペダルを踏みながらオートブレーキホールドスイッチを押す。
急な坂道では、オートブレーキホールド機能での停止状態からアクセルを踏んでもオートブレーキホールド機能が解除できない場合があります。
ブレーキペダルから足を離す前に、オートブレーキホールド表示灯(緑色)が点灯していることを確認する。
オートブレーキホールド機能によってブレーキ力が保持されているときに、オートブレーキホールド機能をOFFにするときは、ブレーキペダルをしっかりと踏む。
ブレーキが解除され車両が動き出し、思わぬ事故につながるおそれがあります。
車両が停止してもブレーキ保持が開始されないときは、オートブレーキホールド表示灯(緑色)が点灯するまでブレーキペダルを踏み込む。
ブレーキペダルが十分な力で踏まれていない、もしくは、車両停止後にブレーキペダルを離すのが早すぎると、オートブレーキホールド表示灯(緑色)は点灯しません。
次の場合は、システムに異常が発生しているおそれがあります。ただちに日産販売会社で点検を受けてください。
警告メッセージが表示されたとき
オートブレーキホールドスイッチを押してもスイッチの表示灯が点灯しないとき
オートブレーキホールド機能がONでブレーキ力が保持されているときに、次の状態になるとパーキングブレーキがかかり、ブレーキ力が解除されます。(オートブレーキホールド表示灯はOFFになります)
オートブレーキホールド機能によるブレーキ力の保持が3分以上継続されたとき
運転席シートベルトを外したとき
運転席ドアを開けたとき
パワースイッチをOFFにしたとき
オートブレーキホールド機能に不具合が生じたとき
シフトポジションをP位置にしたとき
電動パーキングブレーキスイッチを引き上げたとき
ブレーキ力を保持しているときは、車両の停止状態を維持するため、作動音が発生する場合がありますが、異常ではありません。