SRSエアバッグの作動

SRSエアバッグは、パワースイッチがONのときに作動可能です。

パワースイッチをONにしたあと、約7秒間はメーター内のSRSエアバッグ警告灯が点灯し、システムチェックを行うため、SRSエアバッグは作動しません。警告灯が消灯してから走行してください。

SRSエアバッグは、正面衝突や側面衝突で衝撃を受けたときに作動します。ただし、衝撃が車体で吸収または分散され、車両の損傷は大きくても乗員への衝撃が強くならないときは、作動しないことがあります。SRSエアバッグが作動するような衝撃を感知すると、非常点滅表示灯が自動的に点滅します。非常点滅表示灯スイッチを押すと消灯しますが、二次災害を防ぐため、安全が確保できるまでは消灯しないことをおすすめします。また、衝撃の大きさによっては、点滅しないことがあります。

  • SRSエアバッグ警告灯が次の状態のときは走行しない。

    • パワースイッチをONにした直後、SRSエアバッグ警告灯が約7秒間点灯しないとき(消灯したままのとき)

    • SRSエアバッグ警告灯が点灯し続けるとき

    SRSエアバッグが正常に作動せず、重大な傷害につながるおそれがあります。日産販売会社にご相談ください。

  • 助手席SRSエアバッグ、助手席側のSRSサイドエアバッグおよびSRSカーテンエアバッグは、乗員がいなくても作動します。

HOME