洗車のしかた

水洗いするとき

  1. 水をかけながら下回りの汚れを洗い流します。

  2. 水をかけながら塗装面の高い位置から低い位置の順にセーム皮や柔らかいスポンジなどで汚れを落とします。

    • 汚れがひどいときは、ボディーシャンプーなどを使い、その後十分に水で洗い流します。

  3. 水滴が残らないようにふき取ります。

  • この車両はエンジン回転中、エンジンからトランスミッションに動力を伝えるプロペラシャフトが常時回転しています。車両の下にもぐりこむなどした場合、重大な障害につながるおそれがあり危険です。

  • 下回りを洗うときはケガをしないように注意してください。

  • 洗車するときは、エンジンルーム内に水をかけないでください。エンジンの始動不良やエンジンの不調、電気部品の故障などの原因になるおそれがあります。

  • 硬いブラシや、たわしなどは使わないでください。塗装面などを傷つけるおそれがあります。

  • 洗車をするときに、車体に体重をかけるなどして、強い力で押したときに、場所によっては車体がへこむおそれがあります。

ブレーキシステムが濡れたまま長時間放置しない

〈カーボンセラミックブレーキ(NCCB:Nissan Carbon Ceramic Brake)装着車以外〉

  • この車両には鉄製のブレーキディスクローターと鉄を主体としたブレーキパッドを採用しています。

    そのため、洗車などによりブレーキシステムが濡れたまま長時間駐車すると、ブレーキパッドとブレーキディスクローターに含まれる鉄分が錆びて固着し、走行時に異音や振動が発生する場合があります。また、寒冷時は水分が凍結し、走行できなくなるおそれがあります。長時間駐車するときはブレーキシステムを乾かしてから駐車してください。

    ブレーキシステムが濡れている状態から長時間駐車する場合についてはブレーキパッドの張り付きをお読みください。

〈カーボンセラミックブレーキ(NCCB:Nissan Carbon Ceramic Brake)装着車〉

カーボンセラミックブレーキ(NCCB:Nissan Carbon Ceramic Brake)★が濡れたまま長時間放置しないをお読みください。

洗車機を使うとき

自動洗車機での洗車はしないでください。

リヤスポイラーを破損するおそれがあります。

高圧(コイン)洗車機

洗車ノズルと車体の距離を十分離して洗車してください。

  • 窓ガラスのまわりに高圧ノズルを近づけないでください。車内に水が浸入するおそれがあります。

  • 高圧(コイン)洗車機で下回りを洗車するときはトランスミッション周辺部に直接水をかけないでください。トランスミッションに水が入ると故障の原因となります。

    またエンジン回転中はプロペラシャフトが回転していて危険なため、洗車中はエンジンを止めてください。

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