こんなことにも注意

外気温が-20℃以下のときは冬用タイヤを使用する

外気温が-20℃以下のときは標準装着タイヤのトレッド面破損を防ぐため、冬用タイヤを使用してください。

タイヤ又はロードホイールを交換したときは、必ずタイヤ空気圧警報システムのリセット操作をしてください。

タイヤ空気圧警報システム

新しいタイヤ空気圧センサーを取り付けた場合は、専用のIDコードを登録する必要があります。詳しくは、NHPC又はNISSAN GT-R特約サービス工場にご相談ください。

バルブキャップは工具を使わず手で確実に締める

バルブキャップを工具などを使用して締め付けると、バルブキャップが破損するおそれがあります。

短時間でのエンジン始動・停止を繰り返さない

高性能に対応したスパークプラグを採用しています。短時間にエンジンの始動・停止を繰り返すと、プラグがくすぶりエンジンのかかりが悪くなることがあります。始動性悪化を防止するため、短時間の間にエンジンの始動・停止を繰り返すことは極力避けてください。

車両下部やバンパー下部に衝撃を受けそうなときは注意して走行する

(1)フロントバンパーサイド部の塗装傷つきや割れ

フロントバンパー下部付近が輪止めなどと衝突することにより、バンパー全体が変形して衝突箇所だけでなくその他の部分(バンパーサイド部)にも傷や割れが生じるおそれがあります。輪止めや縁石などに注意して走行してください。

(2)フロントダウンフォース用フロントスポイラーの破損

空力用にエンジンルーム下に設けているフロントスポイラーの破損に注意してください。

ホイールにタイヤを組み付けた直後はスポーツ走行など行わない

タイヤ交換直後に急発進・急ブレーキなどを行うと、タイヤとホイールのなじみが不十分なため、回転方向合わせ位置にずれが生じることがあります。特にタイヤ交換から2日間は、スポーツ走行などのタイヤに大きな負荷がかかる走行を行わないでください。

GT-R専用純正電子制御バルブ付チタンマフラー★には皮脂や油分を付着させない

マフラー表面に皮脂や油分が付いた状態で熱せられると、その部位が周辺の部位と異なる色に変色します。皮脂や油分が付いてしまった場合は、マフラーの表面温度が下がったことを確認し、中性洗剤で洗浄したあと、ブレーキクリーナーを吹きつけたきれいな布やウエスなどでふき取りをし、乾いたウエスでたたくように乾燥させてください。このとき、ブレーキクリーナーがゴム部やバンパーなどへ飛散しないよう注意してください。

※チタンマフラーフィニッシャーの色加工部が変色するおそれがあるため、研磨剤入りのクリーナー等を使用しないでください。

カーボンセラミックブレーキ(NCCB:Nissan Carbon Ceramic Brake) ★が濡れたまま長時間放置しない

カーボンセラミックブレーキ(NCCB:Nissan Carbon Ceramic Brake)は、従来のGT-Rに採用しているブレーキディスクローターやブレーキパッドとは材質が異なるため、鉄分が錆びて固着することはありません。

ただし、ブレーキディスクローターやブレーキパッドを長く使用していただくために、カーボンセラミックローターの材料組成への影響や、ブレーキディスクローターのフローティング締結部の劣化防止のため、ブレーキが濡れたままでの長時間駐車はしないでください。

特に冬場、凍結温度以下になる場合、ブレーキディスクローターとパッドが凍結破損することを防止するため、必ず乾かした状態で駐車してください。

(本カーボンセラミック製ブレーキは、ローター及びパッド内部にその構造上、気泡空間があるため、水を含んだままにしておくと凍結固着が発生しやすいのでご注意ください。)

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