タイヤ応急修理キットの修理剤を使用したタイヤは、新しいタイヤに交換されることをおすすめします。タイヤの交換については専門の修理業者と相談し、損傷が激しい場合は交換、修理可能と判断された場合は修理を実施してください。
ホイールは付着した修理剤をふき取れば再使用できますが、タイヤのバルブは新しいものと取り替えてください。
修理剤とホースは再使用できません。使用後は新しい修理剤とホースをお求めください。詳しくは日産販売会社にご相談ください。
応急修理を行うときは、次の準備をしてください。
地面が固く平らな場所に車両を移動する。
パーキングブレーキをかける。
シフトポジションをPにする。
パワースイッチをOFFにする。
非常点滅表示灯を点滅させる。
次の場合はタイヤ応急修理キットでは応急修理ができません。日産販売会社またはJAFなどに連絡してください。
約5mm以上の切り傷や刺し傷があるとき
タイヤサイド部が損傷を受けたとき
ほとんど空気の抜けた状態で走行したとき
タイヤがホイールから外れているとき
ホイールが破損しているとき
タイヤが2本以上パンクしているとき
修理剤の有効期限が切れているとき
タイヤに釘やネジが刺さっている場合は、抜いてしまうとパンク穴が大きくなり空気が漏れやすくなるため、抜かずにタイヤ応急修理キットで応急修理してください。