運転者が前方の状況に注意していないと判断したとき(プロパイロット2.0付車)

  • ドライバーモニターカメラで運転者の顔の向きや眼の開閉状態をモニターしています。

  • プロパイロット2.0の表示が青色のとき、運転者が前方の状況に注意していないと判断した場合、前方の状況に注意するよう音、表示により警告をします。

  • 前方の状況に注意していない状態が継続した場合、運転者にハンドルを操作するよう音、表示および短時間のブレーキ制御により段階的に警告します。

  • 警告後、運転者のハンドル操作が検出されない場合、緊急警報音が鳴るとともにヘッドアップディスプレイ、およびアドバンスドドライブアシストディスプレイに「減速します」と表示され、車両を減速、緊急停止させます。

  • 車両を緊急停止させた後、SOSコールサービスのオペレーターに接続し、オペレーターから公共機関(警察・消防・医療機関)に救援要請を行います。

  • 警告表示の内容については、プロパイロット警告メッセージ(プロパイロット2.0警告メッセージ )をお読みください。

  • 運転者は常に前方に注意し、運転してください。

  • サングラス、マスク、眼帯、帽子、マフラーなどを着用している場合など目、鼻、口や顔の輪郭が隠れている場合、ドライバーモニターカメラは運転者を検知できないことがあります。

  • 緊急警報音が作動し車両が減速したとき、車速が約65km/hを下回ると非常点滅表示灯が自動で作動します。ハンドル操作をすると、非常点滅表示灯は自動で消灯します。