Z-Carの父 片山豊氏 インタビュー

240Z(日本名:フェアレディZ)をはじめ、多くの日産車をダットサンブランドとして米国に広めたことで知られる、米国日産初代社長の片山豊氏。今年で105歳を迎えた彼に、日産80年の歴史や、Facebookファンから届いた質問などを伺いました。
たいへん貴重なインタビュー映像を、全3章にわたってお届けします!

  • 第1章「クルマ会社をはじめる?そりゃ、おもしろい!」
  • 第2章「日本初のモーターショーを立ち上げよう」
  • 第3章「片山氏の考える“人とクルマの素敵な関係”」

第1章
「クルマ会社をはじめる?そりゃ、おもしろい!」

1909(明治42)年9月15日生まれ。静岡県出身。
1935年、日産自動車入社後、販売課を経て総務課配属となり、宣伝を担当。1954年には『第1回全日本自動車ショウ』(現・東京モーターショー)の推進役を務めた。1960年に渡米。米国日産の初代社長を務め、その屋台骨を築き上げる一方、「フェアレディZ」のコンセプトをまとめ、その誕生に大きな役割を果たす。後に、その成果が認められ、米国自動車殿堂入り。日本が世界に誇るべき自動車人のひとりとなった。
2014年に105歳を迎え、なお精力的に活動を続けている。