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処置のしかた

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12V(ボルト)バッテリー仕様の救援車を依頼し、ブースターケーブル(別売り)をつなぎ始動してください。
  1. キースイッチ(電源ポジション)をOFF、またはLOCKにします。
  2. エンジンカバーを開けます。
  3. ブースターケーブルを次の順番でつなぎます。
    1本目 
    • (1)自車(A)の(あがった)バッテリーの⊕端子
    • (2)救援車(B)の(正常な)バッテリーの⊕端子
    2本目 
    • (3)救援車(B)の(正常な)バッテリーの⊖端子
    • (4)自車(A)のエンジン本体(バッテリーから離れたステーなど)
    JVE0046X_1

    警告

    • ブースターケーブルをつなぐときは、以下のことを必ず守ってください。火花が発生し、バッテリーから発生する可燃性ガスに引火して爆発し、やけどなど重大な傷害につながるおそれがあります。
      • ブースターケーブルを正しい順番と位置でつなぐ。
      • ブースターケーブルを自車(A)のバッテリーの⊖端子に直接つながない。
      • ブースターケーブルの⊕端子と⊖端子を接触させない。

  4. 救援車(B)のエンジンを始動し、エンジン回転数を少し高めにします。
  5. 自車(A)のエンジンをかけます。
    • エンジンをかけるときは、ヘッドランプやエアコンなどはOFFにしてください。
    • エンジンが始動しても、しばらくエアコンやオーディオを使わないでください。

    アドバイス

    インテリジェントキー付車 
    • エンジンが始動できない場合には、一旦電源ポジションをOFFにして、10秒以上待ってから再始動してください。

  6. ブースターケーブルをつないだときと逆の順番で外します。
  7. エンジンカバーを閉めます。
  8. 早めに日産販売会社で点検を受けてください。

警告

  • バッテリーを充電するときは換気を十分に行い、火気は近づけないでください。バッテリーから発生する可燃性ガスに引火して爆発するおそれがあります。
  • バッテリー液は希硫酸です。目や皮膚に付着すると、失明や炎症など重大な傷害につながるおそれがあります。万一、付着したときは、すぐに多量の水で洗浄し、飲み込んだときは多量の水を飲んで応急処置をしたあと、医師の診療を受けてください。

注意

  • ブースターケーブルのワニグチクリップは、車体に触れたり、他のワニグチクリップと接触しないように注意してください。
  • ブースターケーブルは、エンジン始動時の振動で外れたりしないように、確実につないでください。
  • ブースターケーブルをつなぐときや外すときは、冷却ファンやベルトに巻き込まないように注意してください。

アドバイス

  • 押しがけでの始動はできません。
  • バッテリーはお客さまの車に適合した日産純正部品をおすすめします。詳しくは、日産販売会社にご相談ください。
インテリジェントキー付車 
  • バッテリーがあがるとステアリングロックの解除が行えず、電源ポジションが切り替わらなくなります。すみやかにバッテリーを充電してください。

 

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