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作動について
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システムが衝突するおそれがあると判断すると、エマージェンシーブレーキ警告灯が点滅し、警報音とともに、軽いブレーキで衝突回避操作を促します。
運転者の衝突回避操作が不十分で、衝突の危険性が高まったときには、エマージェンシーブレーキ警告灯が点滅し、警報音とともに、衝突の直前に自動的にブレーキが作動します。
エマージェンシーブレーキ警告灯
知識
次の場合、システムによるブレーキの作動が解除されます。
アクセルペダルを強く踏み込んだとき
ハンドルを大きく、または素早くきったとき
前方の車両との衝突の危険がなくなったと判断したとき
システムによるブレーキで車両が停止したときは、車両が停止してから約2秒後にブレーキが自動的に解除されます。
運転者がハンドルやアクセル、ブレーキを操作している場合は、エマージェンシーブレーキの作動が遅れたり、作動しない場合があります。
システムによるブレーキが作動しているときは、制動灯が点灯します。
システムによるブレーキが作動しているときは、前方から振動と作動音が発生しますが異常ではありません。
注意
次のような障害物は検知しません。
歩行者、自転車、動物
対向車両
前方を横切って通過する車両
次のような場合は、前方の車両を検知できないことがあります。
悪天候(雨、雪、霧など)で視界が悪いとき
前方の車両や対向車などにより水、雪、砂などの巻き上げが発生しているとき
雪や氷、泥などがレーダーセンサー周辺に付着しているとき
放送局など周辺の電波源により影響を受けているとき
オートバイのような幅が狭い車両が前方を走行しているとき
急なカーブを走行しているとき
勾配の変化があるところを走行しているとき
80km/h以上の速度で走行中、前方に停止した車両がいるとき
道路状況、交通状況などによっては、システムが不必要な警報を行い、自動的にブレーキを作動してしまうことがあります。警報が行われた場合には、周囲の状況を確認し、加速が必要な場合はアクセルペダルを踏んでください。
次のような場合は、システムが機能を十分に発揮できないことがあります。
滑りやすい路面を走行しているとき
勾配のある路面を走行しているとき
後席や荷室内に極端に重い荷物を積んでいるとき
状況によっては外部の騒音などにより、警報音が聞こえない場合があります。
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エマージェンシーブレーキ警告灯