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ジャッキアップのしかた

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交通の妨げにならず、安全に作業ができる地面(平坦な硬い場所)に停車し、人や荷物を車から降ろします。

注意

  • やわらかい地面の上では行わないでください。ジャッキが倒れ、事故につながるおそれがあります。

  1. パーキングブレーキをかけ、オートマチック車はセレクトレバーをPにし、エンジンを止めます。マニュアル車はシフトレバーをNにし、エンジンを止めてからシフトレバーをRにします。
  2. ジャッキをかける位置と対角線の位置にあるタイヤに輪止めをします。
    • 輪止めは、前輪をジャッキアップするときは後輪の後ろ側、後輪をジャッキアップするときは前輪の前側に置きます。
    KVA0037X_1

    注意

    • やむを得ず傾斜地で作業する場合は、ジャッキをかける位置と対角線の位置にあるタイヤの下り側に輪止めをし、車が動き出さないようにしてください。

  3. ジャッキを手で回し、ジャッキの頭部をジャッキアップポイントまで上げます。
    ジャッキアップポイント 
    KVA0066X_1

    アドバイス

    • ジャッキアップポイント以外の所にはジャッキをかけないでください。車体が変形するおそれがあります。
    • ジャッキをセットするときは、ジャッキアップポイントにジャッキ頭部の溝を次のイラストのように合わせて確実にセットしてください。
      KVA0067X_1

  4. ジャッキハンドルを回して、タイヤと地面が少し離れるまで、ジャッキアップします。
    KVA0068X_1

    注意

    • ジャッキハンドルを回すときは、ジャッキロッドを手でしっかり握って回してください。回転中に外れると、思わぬケガをするおそれがあります。

    知識

    • ジャッキハンドルには、ジャッキロッドを差し込む穴が2箇所あります。状況によりジャッキハンドルが回しづらい場合は、ジャッキロッドを差し込む穴を変えながら作業をしてください。

 

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