エンジンの始動のしかた
運転するときは、インテリジェントキーを運転者が必ず携帯してください。
インテリジェントキーが作動範囲内にあるとき、キーを取り出すことなくエンジンの始動ができます。
警告
換気の悪い車庫や屋内では、暖機運転をしないでください。排気ガスによる一酸化炭素中毒を起こすおそれがあります。
ペダルの踏み間違いは思わぬ事故につながります。右足でアクセルペダルとブレーキペダルを交互に踏み、その位置を確実に覚えてください。
注意
エンジンの始動は、必ず運転席に座って行ってください。車外から行うと、思わぬ事故につながるおそれがあります。
知識
ブレーキペダルを踏んだり離したりしたとき、“カチッ”と音が聞こえることがありますが異常ではありません。
アクセルペダルとブレーキペダルの位置を確認します。
正しい運転姿勢(
正しい運転姿勢)がとれるようにハンドル、シート位置を調節します。
パーキングブレーキがかかっていることを確認します。
セレクトレバーがPにあることを確認します。
セレクトレバーがNでも始動できますが、安全のため必ずPで始動してください。
アクセルペダルを踏まずに、エンジンスイッチを押すとエンジンが始動します。
(一度押しただけでエンジンがかかります。)
ディーゼル車は、エンジンスイッチを押すと予熱表示灯(
(8)予熱表示灯(ディーゼル車))が点灯し、消灯後に自動的にエンジンが始動します。(外気温が極端に低いときは、一旦ブレーキペダルを踏まずにエンジンスイッチを押して電源ポジションをONにし、予熱表示灯が消灯するまで待ってください。消灯後、再度手順4.からの操作を行ってください。)
エンジンがかからないときは、エンジンスイッチを5秒以上押し続けてください。
アドバイス
緊急時以外は走行中にエンジンスイッチの操作を行わないでください。(走行中にエンジンスイッチを3連打以上、又は2秒間押し続けるとエンジンが停止します。)
知識
エンジンの始動を連続して行うと保護機能が作動し、エンジンがかからなくなることがあります。その場合は、3分以上待ってから再度エンジンスイッチを押して始動してください。
ディーゼル車の予熱表示灯の点灯時間は、外気温が低いほど長くなります。
エンジンがかかりにくいときは
ブレーキペダルを踏みながら、アクセルペダルをいっぱいに踏み込んでエンジンスイッチを約5秒間押し続けてください。そのあと、再度手順1.~5.の操作をしてください。