通常は身体の動きに合わせて伸縮しますが、衝突時など強い衝撃を受けると、ベルトが自動的にロックし身体を固定します。
タングを持ってベルトをゆっくり引き出します。
ベルトがロックして引き出せないときは、一度ベルトを強く引いてからゆるめ、再度ゆっくり引き出してください。
ベルトを腰骨のできるだけ低い位置に掛け、たるみがないように密着させます。
ベルトがねじれないようにして、タングをバックルに“カチッ”と音がするまで確実に差し込みます。
ベルトアームを上下に動かし、ベルトが肩にきちんと掛かる位置に調節します。

ベルトアームの位置を確実に肩に掛かるように調節してください。ベルトが肩から外れたり、万一のときシートベルトが十分効果を発揮せず、重大な傷害につながるおそれがあります。
外すときは、バックルのボタンを押し、タングを持ってゆっくり戻します。
テンションリデューサー機構
電源ポジションがONで、シートベルトを装着した状態から一旦シートベルトを30~50cm引き出すと、巻き取り力が弱くなり、圧迫感を軽減します。