セレクトレバー又はパドルシフトを操作すると、マニュアルモードになります。
(ポジションインジケーターに、シフトポジション位置を表示します。)
安全や走行性能を確保するために、セレクトレバー又はパドルシフトを操作しても希望するギヤに変速しなかったり、シフトポジションが自動的に切り替わる場合があります。
セレクトレバー又はパドルシフトを操作しても希望するギヤに変速しない場合は、ポジションインジケーターが点滅し、ブザーが鳴ります。
車両が停止すると、1速へ自動的にシフトダウンします。
シフトアップインジケーター
シフトアップインジケーター(シフトアップインジケーター)を設定すると、シフトアップタイミングの目安になります。
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シフトポジション |
働き |
|---|---|
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1 |
1速に固定されます。 より強いエンジンブレーキが必要なときに使います。 |
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2 |
2速に固定されます。 強いエンジンブレーキが必要なときに使います。 |
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3 |
3速に固定されます。 エンジンブレーキが必要なときに使います。 |
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4 |
4速に固定されます。 下り坂で軽いエンジンブレーキをかけたいときなどに使います。 |
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5 |
5速に固定されます。 上り坂でなめらかな走行をしたいときなどに使います。 |
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6 |
6速に固定されます。 |
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7 |
7速に固定されます。 |
シフトポジションを切り替えるときは、エンジンを回転させすぎないために、下表の速度を超えないようにしてください。
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エンジン型式 |
シフトポジション |
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|---|---|---|---|---|---|---|
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1 |
2 |
3 |
4 |
5 |
6 |
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VQ37VHR |
52 |
83 |
129 |
180 |
180 |
180 |

限界速度を超えると、エンジンが破損するおそれがあります。
セレクトレバーで操作するとき
セレクトレバーをマニュアルシフトゲートに入れ、前後に操作します。
シフトポジションアップ:
セレクトレバーを+(アップ)側に動かします。
シフトポジションダウン:
セレクトレバーを-(ダウン)側に動かします。
パドルシフトで操作するとき
パドルシフトを手前に引いて操作します。
シフトポジションアップ:
右側のパドルシフトを引きます。
シフトポジションダウン:
左側のパドルシフトを引きます。
次のときにパドルシフトで切り替えられます。
セレクトレバーが[D]で走行中(約10km/h以上)のとき。
セレクトレバーをマニュアルシフトゲートからメインゲートに戻します。
セレクトレバーが[D]のときは、パドルシフトを約2秒間手前に引き続けると解除します。
セレクトレバーで解除したいときは、メインゲートからマニュアルシフトゲートに入れ、再度メインゲートに戻します。
以下のとき、自動的にマニュアルモードが解除され、通常の[D]に戻ります。
セレクトレバーが[D]のとき、パドルシフトでマニュアルモードにしてしばらく走行したとき。
車両が約10km/h以下になったとき。