車両情報ディスプレイに表示されます。
スイッチ(
)を押すごとに表示が切り替わります。
(5) 外気温の表示は、外気温によって表示が一部異なります。
表示される数値は、走行状況などにより実際の数値と異なる場合があります。
(1) 瞬間燃費
走行を開始してからの瞬間燃費を表示します。
(2) 平均燃費、平均車速
リセットしてからの平均燃費、平均車速を表示します。
リセットするときは、スイッチ(●)を約1秒以上押します。(平均燃費と平均車速を同時にリセットします。)
バッテリー接続後やリセット後は「---」と表示します。
数値は約30秒ごとに更新します。
(3) 走行時間、走行距離
リセットしてからの走行時間、走行距離を表示します。
リセットするときは、スイッチ(●)を約1秒以上押します。(走行時間、走行距離を同時にリセットします。)
(4) 航続可能距離
現在の燃料残量と平均燃費から航続可能な距離を表示します。
燃料残量警告(燃料残量警告)が表示されると、航続可能距離の距離表示が点滅します。
燃料残量警告表示後も燃料を補給しないと「----」と表示します。
数値は約30秒ごとに算出しています。
(5) 外気温
外気温を表示します。
次の場合には、正しく外気温が表示されないことがあります。
外気温が-30℃以下、又は60℃以上のとき。
停車又は低速走行(約20km/h以下)しているとき。
外気温が3℃以下になると、凍結注意を促すため「ICY」と表示します。
(6) 時計
3連サブメーターに表示される時計を調整することができます。
時刻を合わせるとき
スイッチ(●)を押して、“時”の調整モードに切り替えます。
スイッチ(●)を押して“時”を調整し、スイッチ(
)を押します。
スイッチ(●)を押して“分”を調整し、スイッチ(
)を押します。
時報に合わせるとき
時計初期画面でスイッチ(●)を押したままにすると、表示時間がリセットされます。
例:12時01分~12時29分の間にスイッチを押したままにすると、12時00分にリセットされます。
12時30分~12時59分の間にスイッチを押したままにすると、1時00分にリセットされます。
設定のしかた
スイッチ(●)とスイッチ(
)を押して、設定します。
(7) 設定
アラーム、メンテナンス、メーター演出を設定することができます。
以下の場合は、設定することができません。
走行しているとき。
インテリジェントキー表示の一部や、その他警告表示の一部を表示しているとき。
アラーム
シフトアップ、走行時間、凍結注意の表示を設定できます。
シフトアップ
設定したエンジン回転数になると、シフトアップインジケーターが点灯又は点滅して知らせます。
走行時間
設定した時間まで連続走行したことを知らせます。
凍結注意
外気温が3℃以下になったことを知らせます。
設定のしかた
スイッチ(●)で項目を選び、スイッチ(
)で決定して各設定画面にします。
例:走行時間の設定の場合
設定の最初の画面に戻るときは、スイッチ(
)を約1秒以上押します。
〈シフトアップインジケーターの点灯タイミングの設定〉
最大9000rpmまで設定できます。
シフトアップの設定画面でスイッチ(●)を押してエンジン回転数を切り替えます。
設定しないときは、「-」に設定します。
〈走行時間の設定〉
最大6時間まで設定できます。
走行時間の設定画面でスイッチ(●)を押して時間を切り替えます。
設定しないときは、「-」に設定します。
〈凍結注意表示の設定〉
凍結注意の設定画面でスイッチ(●)を押してON/OFFを切り替えます。
ON:アラーム設定
OFF:アラーム解除
メンテナンス
各種交換時期の設定ができます。
設定した距離を超えると、以下の表示で知らせます。
|
エンジンオイル
|
タイヤ
|
|
オイルフィルタ
|
その他の部品
|
走行距離を元にお知らせしているもので、実際の車両状態を示したものではありません。目安としてお使いください。
「その他」には、お好みの部品の交換時期を設定してください。
設定のしかた
スイッチ(●)で項目を選び、スイッチ(
)で決定して各設定画面、リセット画面にします。
例:エンジンオイルの設定の場合
設定の最初の画面に戻るときは、スイッチ(
)を約1秒以上押します。
〈距離の設定〉
最大30,000kmまで設定できます。
各設定画面でスイッチ(●)を押して距離を切り替えます。
設定しないときは、「-」に設定します。
〈距離のリセット〉
走行した距離をリセットできます。
リセット画面でスイッチ(●)を押してスイッチ(
)で決定します。
リセット後にもう一度スイッチ(●)を押すと、積算距離が元に戻ります。
メーター演出
エンジンをかけたとき、指針がスイープ動作(メーター及び3連サブメーターの指針が一度最大値付近を指し戻る)するかしないかを設定することができます。
メーター演出の設定画面でスイッチ(●)を押して切り替えます。
ON:メーター演出あり
OFF:メーター演出なし
設定のしかた
スイッチ(●)で項目を選び、スイッチ(
)で決定して各設定画面にします。
(8) 警告
以下の内容を検知するとマスターウォーニング((12) マスターウォーニング)が点灯し、警告を表示します。
警告が表示されたときは、すみやかに適切な処置をしてください。放置すると故障や思わぬ事故につながるおそれがあります。
警告表示中にスイッチ(
)を押すと、元の表示に戻す(また、処置されていない警告を確認する)ことができます。
キー持ち出し警告
電源ポジションがONのとき、インテリジェントキーが車外へ持ち出されると表示します。
インテリジェントキーが車外へ持ち出されていないか確認してください。
電源ポジションをOFF又はLOCKにしてください。
次の場合に表示が消えます。
インテリジェントキーが車内に戻ってきたとき。
キースロットにインテリジェントキーを挿入したとき。
ドア、バックドア開き警告
ドア又はバックドアが確実に閉まっていないとき、開いている位置を表示します。
ドアやバックドアを確実に閉めてください。

走行前に表示が消えていることを確認してください。ドア、バックドアが完全に閉まっていない(半ドア)と走行中に突然開き、思わぬ事故につながるおそれがあります。
パーキングブレーキ戻し忘れ警告
パーキングブレーキ(パーキングブレーキ)を戻し忘れたまま走行すると(約7km/h以上)、表示します。
すみやかにパーキングブレーキを解除してください。
走行するときは必ずパーキングブレーキを解除してください。
燃料残量警告
燃料が少なくなると表示します。
残っている燃料で航続可能な距離を表示します。
すみやかに指定の燃料を補給してください。
燃料の残量が約10ℓ以下で表示します。
車両姿勢、走行状況によっては、燃料がタンク内で移動するため、警告が表示されるタイミングが変わる場合があります。
Sモード警告(マニュアル車)
シンクロレブコントロールのシステムに異常があると表示します。
点灯したときは、すみやかに日産販売会社で点検を受けてください。
点灯したときはシンクロレブコントロールの作動は停止しますが、通常のマニュアル車として走行できます。通常走行には支障ありませんが、日産販売会社で点検を受けてください。
〈警告の確認のしかた〉
スイッチ(●)で「詳細」を選び、スイッチ(
)で決定します。
警告が複数ある場合は、スイッチ(
)を押して表示を切り替えます。
設定の最初の画面に「警告×0」と表示している場合は、警告事項がありません。その場合、「>詳細」「●選択」を表示しません。