スイッチ位置がAUTOのとき、ルームミラー部にある雨滴感知センサーによって降雨を感知し、降雨量と車速に応じて作動(低速および高速)の調節を自動で行います。
センサー感度
センサーの感度を調節するときは、スイッチを回します。


電源ポジションがONでスイッチ位置をAUTOにしているとき、雨滴感知センサー上部のフロントガラスに手で触れたり、水分を含んだ布などを近づけたりするとワイパーが作動することがあります。ケガやワイパーの破損につながるおそれがありますので、注意してください。また、洗車時にはスイッチ位置を必ずOFFにしてください。


降雨時でも雨滴が雨滴感知センサーにあたらないと、雨滴感知センサーが降雨を検知しないためワイパーが作動しない場合があります。
雨滴感知センサーに泥、指紋、油膜、虫などが付着したり、排気ガスをあびたりするとワイパーが作動することがあります。また、夜間などは目視しづらいわずかな水滴も検知し、ワイパーが作動することがあります。
降雨時以外はなるべくスイッチ位置をOFFにしてください。
フロントガラスに撥水処理を施している場合は、施工していないときに比べ、雨滴が流れやすくなるため、雨滴感知センサーが多いと感知してワイパーの作動回数が多くなる場合があります。
ワイパーブレードの長さや形状が異なると、正常に作動しないことがあります。サイズにあった日産純正品をおすすめします。

電源ポジションがONのとき、スイッチ位置をAUTOにすると、1回ワイパーが作動し、その後は雨滴量に応じてワイパーが作動します。
スイッチ位置をAUTOにしているとき、電源ポジションをONにすると、雨滴感知センサーが雨滴を検知した場合のみワイパーが作動します。
自動制御のときは、降雨量と車速に応じてワイパー作動の調節を自動で行います。
ナビゲーションシステムで次の操作をすると、雨滴感知機能のON/OFFを切り替えることができます。
MENU ⇒ 設定 ⇒ 車両設定 ⇒ レインセンサー
詳しくは別冊のナビゲーションシステム取扱説明書の「車両情報」の章をお読みください。