シフトポジションをDにしたまま走行します。
アクセルペダルとブレーキペダルの操作で、加速、減速を行います。
高速道路の入り口などで急加速したいときは、アクセルペダルをいっぱいに踏み込みます。
下り坂では回生ブレーキを併用して走行してください。シフトポジションはDよりB、ドライブモードがNORMALよりSモード、ECOモード(e-POWER Drive)のほうが、回生ブレーキの効きが強くなります。速度が出すぎるときは、必要に応じてブレーキペダルを踏んで減速してください。
回生ブレーキは、長い下り坂でリチウムイオンバッテリーが満充電になった場合や低温時、滑りやすい路面ではブレーキの効きが弱くなることがあります。
クリープ現象について
ドライブモードがSモード(NISMO仕様車以外)、またはECOモードでアクセルペダルを戻して減速した際は、クリープ現象は発生しません。ブレーキペダルを一度踏み込んでから離すとクリープ現象が発生します。
下り坂ではフットブレーキと回生ブレーキを併用する。
ブレーキペダルを踏み続けると、ブレーキが過熱して効きが悪くなり危険です。坂の勾配に応じて回生ブレーキを併用してください。
走行中はシフトポジションをNに切り替えない。
回生ブレーキが作動しないため、事故につながるおそれがあります。
回生ブレーキの効きが弱くなった場合はブレーキペダルを踏んで減速する。
坂道で駐停車するときは、ブレーキを踏んで車両を停止させる。
ブレーキを踏まずにアクセルペダル操作のみで車両を停止させ続けると、走行用モーターが過熱するおそれがあります。停車時にはアクセルペダルから足を離し、ブレーキペダルを踏んでください。
上り坂でシフトポジションをDまたはBのまま故意に車両を後退させたり、下り坂でRのまま故意に車両を前進させたりしないでください。車両故障につながるおそれがあります。
冠水路など深い水たまりは無理に走行しないでください。 エンジン破損や車両故障につながるおそれがあります。
リチウムイオンバッテリーが満充電になった場合は、回生で発電した電力を、発電用モーターでエンジンを作動させることで消費させます。その際にエンジン音が大きくなる場合がありますが、異常ではありません。
走行中にセレクトレバー上部の(P)スイッチを押した場合は、操作が無効となります。(ブザーが鳴り、操作前のシフトポジションが維持されます。)