メーターに「e-Pedalシステム異常 減速、停車する際はブレーキを踏んでください」と警告メッセージ（e-Pedalシステム異常警告）が表示されたときは、e-Pedalが作動しない場合があるため、ただちに日産販売会社で点検を受ける。

メーターに「ブレーキを踏んでください」と警告メッセージ（ブレーキペダル操作警告）が表示されたときは、ブレーキペダルを踏む。

車両が動き出し、思わぬ事故につながるおそれがあります。

停車状態を保持中に車両が動き出したり、減速中の減速度合いが足りない場合は、ただちにブレーキペダルを踏む。

車両が動きだしたり、止まりきらなかったりして、思わぬ事故につながるおそれがあります。

次の場合はシフトポジションをPにしてパーキングブレーキが確実にかかっているか確認する。

車両が不意に動き出し重大な傷害や事故を起こすおそれがあります。

• 人が乗車するとき

• 荷物の積み下ろしをするとき

• 長時間停車するとき

過積載、急勾配、氷結路などの制動力が低下するときは、通常時の性能が発揮されない場合があるので、必要に応じてブレーキペダルを使用する。

e-Pedalによる減速および停車状態を保持の効果が十分に得られず、思わぬ事故につながるおそれがあります。

次の場合はe-PedalをOFFにする。

• 洗車機を使用するとき

• 他の車両にけん引されるとき

e-PedalがONのときは、e-PedalがOFFのときと比べてアクセルペダルの特性が大きく異なります。運転する前に、e-PedalのON・OFFをメーターで確認してから走行してください。

e-PedalがONのとき、シフトポジションをDからBまたは、BからDに切り替えてもe-Pedalの特性は変わりません。

e-Pedalのスイッチを誤って操作しないように注意してください。

e-Pedalのモード記憶設定（e-Pedalの使いかた）は、「工場出荷設定」の「初期化」をしてもリセットされません。

以下の場合、e-Pedalは作動しません。

• シフトポジションがP、Nのときは、e-Pedalは作動しません。

• 運転支援機能（クルーズコントロール★、プロパイロット★、インテリジェント エマージェンシーブレーキ）が作動しているときは、運転支援機能が優先されます。

• 勾配では完全に停車しない、または停車状態の保持ができない場合があるので、必要に応じてブレーキペダルを踏んでください。