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6代目ブルーバード(910型)は、そのクリーンなイメージのスタイルや高い走行性能を武器に、小型車のベストセラーとして高い評価を獲得しました。国内外のモータースポーツでも活躍し、スカイライン・シルビアとともに、市販車の面影を残した「グループ5」規定のスーパーシルエットレースへも参戦。最高出力570馬力のターボ付きLZ20B 型エンジンの大パワーは、当時のF1さえ超えるものでした。1983(昭和58)年、白とオレンジに塗られたブルーバードスーパーシルエットは、柳田春人のドライブで全10戦中4勝をマークし、シリーズチャンピオンを獲得しました。中でも富士スピードウェイでのレースでは6戦中3勝と強さを見せました。このクルマは、1984年(昭和 59年)の三戦(菅生、西日本、筑波)を戦った白をベースとしたカラーで保存されています。
車両詳細
| 年式 | 1984年 |
|---|---|
| 型式 | KY910型 |
| 全長 | 5,120mm |
| 全幅 | 2,000mm |
| 全高 | 1,250mm |
| ホイールベース | 2,490mm |
| トレッド(前/後) | 1,610/1,650mm |
| 車両重量 | 1,000kg |
| エンジン | LZ20B型 (直4・4バルブ DOHC・ターボ) 2139cc |
|---|---|
| 最高出力 | 419kW(570ps)/7,600rpm |
| 最大トルク | 539N・m(55.0kgm)/6,400rpm |
| サスペンション(前/後) | ストラット/ウィッシュボーン |
| ブレーキ(前/後) | ディスク/ディスク |
| タイヤ | 290-625-16/350-700-19 |
| その他 | 1984年仕様 |

