ニッサン

アトラス

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1966(昭和41)年の日産・プリンス合併などで複雑化していた日産の商用車ラインアップは、1970~80年代にかけて整理・合理化が進みます。その一環として、「キャブオール」「キャブスター」「クリッパー」「ホーマー」「バイソン」など多岐にわたっていたキャブオーバートラックシリーズを、1981(昭和56)~82(昭和57)年にかけて、1~1.5t積のF22型と、2~3t積のH40型に統一し、車名をまったく新しい「アトラス」としました。 F22型は、1トン・1.25トン・1.5トン積みに、ディーゼルはSD23とSD25、ガソリンはZ16とZ20の4種のエンジン、標準とロングのボディー等を組み合わせ、25車種のワイでバリエーションを誇りました。1983年(昭和58年)には、スライドドアを備えた集配業務専用のウォークスルーバンを追加。1986年(昭和61年)には、マイナーチェンジでディーゼルエンジンをTD23とTD27に変更、1988年(昭和63年)には、1.5トンに国内では初の4WDを追加設定、1992年1月(平成4年)にF23型にフルモデルチェンジするまで、10年間の永きにわたって活躍しました。このクルマはスーパーロー・ロングボディー・スチール・1.5トン・小径・ダブルタイヤ仕様です。

車両詳細

年式 1991年
型式 WGF22型
全長 4,690mm
全幅 1,690mm
全高 1,975mm
ホイールベース 2,515mm
トレッド(前/後) 1,410/1,280mm
車両重量 1,370kg
エンジン NA20型 ガソリン (直4 OHC) 1998cc
最高出力 67kw(91ps)/5,000rpm
最大トルク 159N・m(16.2kgm)/3,000rpm
サスペンション(前/後) トーションバー・ダブルウィッシュボーン/縦置リーフ
ブレーキ(前/後) ベンチレーテッドディスク/ドラム
タイヤ 6.00R15-8PRLT / 155R12-8PRLT
その他