ニッサン

パトロール 消防車

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1951(昭和26)年発売の初代ニッサンパトロール・4W60 系の時代から、パトロールを利用した消防車は、信頼性を評価されて各地で活躍しました。1960(昭和35)年にモデルチェンジした2 代目・60 型となったパトロール消防車は、ホイールベース2500mm のFG60 型(ショート)と、2800mm のFH60 型(ロング)が選べ、なおかつロングには後輪2 輪駆動のFHN60 型も設定されます。ヘビーデューティな耐久性と信頼性は緊急自動車として最適で、大型消防車と異なり、細い道にも入っていける機動性から初期消火に重宝されました。このクルマは、1978(昭和53)年から2014(平成26)年までの36 年間、名古屋のノリタケカンパニーで消防活動に従事したロングホイールベース・2 輪駆動のパトロール消防車・FHN60 型です。

車両詳細

年式 1978年
型式 FHN60型
全長 4,825mm
全幅 1,850mm
全高 2,100mm
ホイールベース 2,800mm
トレッド(前/後) 1,386/1,404mm
車両重量 2,400kg
エンジン PF型 (直6 OHV) 3956cc
最高出力 96kw(130ps)/3,600rpm
最大トルク 294N・m(30kgm)/1,600rpm
サスペンション(前/後) 縦置リーフ/縦置リーフ
ブレーキ(前/後) ドラム/ドラム
タイヤ 6.50-16-6PR.LT / 7.00-16-10PR.LT
その他