ブルーバード
ダットサンブルーバード 1300SS 1966年第14回東アフリカサファリラリー クラス優勝車
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1963(昭和38)年発売の2代目・410型ダットサンブルーバードは、翌年3月にはSU キャブの65馬力エンジンを搭載した1200SS(スポーツセダン)を追加。1965(昭和40)年 5月には発展型の1300SS と1600SSS が登場しました。このクルマは、1966(昭和41)年の第14回東アフリカ・サファリラリーで、日本車初のクラス優勝を果たしたマシンで、完走が88台中わずか9台という過酷なウエットコンディションの中、ブルーバードは2台完走の快挙でした。クラス優勝の6号車は急きょ空輸で日本に運ばれ銀座に展示されました。この時の日産チームの活躍を当時の実験部長・笠原剛三が著書『栄光への5000キロ』にまとめ、後の1969(昭和44)年に石原裕次郎主演で映画化されました。
車両詳細
| 年式 | 1966年 |
|---|---|
| 型式 | P411型 |
| 全長 | 4,000mm |
| 全幅 | 1,490mm |
| 全高 | 1,470mm |
| ホイールベース | 2,380mm |
| トレッド(前/後) | 1,206/1,198mm |
| 車両重量 | 900kg |
| エンジン | J13型 (直4・OHV・SUツインキャブ) 1299cc |
|---|---|
| 最高出力 | 59kW(80ps)/6,400rpm |
| 最大トルク | 108N・m(11.0kgm)/4,400rpm |
| サスペンション(前/後) | ダブルウィッシュボーン/縦置リーフ |
| ブレーキ(前/後) | ディスク/ドラム |
| タイヤ | 5.60-13 SP44 |
| その他 | 1966年第14回東アフリカサファリラリー クラス優勝車(J・グリンリー/J・ダンク組) |

