
画像ダウンロード
2001(平成13)年発売の11代目スカイライン・V35型は、歴代のDNAを重視しながらも「21世紀の理想のプレミアムスポーツセダン」をテーマに、直列6気筒エンジンを廃し、小型軽量なV6エンジンをフロントミッドシップに積む「FMパッケージ」の新世代GTカーへ進化しました。前後重量配分52:48による高い操安性や乗り心地など、格段にアップデートされた内容で、往年のスカイラインを知らない海外市場からも絶賛されます。初期は2.5ℓ・3ℓのVQ型直噴エンジン搭載のセダンで始まりますが、2002(平成14)年に272ps(200kW)の3.5ℓエンジン車「350GT-8」を追加します。これは世界でも日産だけが採用した革新的な「エクストロイドCVT」に日本初のパドルシフトを組合せ、8速MTのようにダイレクトな運転感覚のクルマでした。このクルマは2005年の350GT-8です。
車両詳細
| 年式 | 2005年 |
|---|---|
| 型式 | PV35型 |
| 全長 | 4,750mm |
| 全幅 | 1,750mm |
| 全高 | 1,470mm |
| ホイールベース | 2,850mm |
| トレッド(前/後) | 1,500/1,505mm |
| 車両重量 | 1,580kg |
| エンジン | VQ35DE型 (V6 4バルブ DOHC) 3498cc |
|---|---|
| 最高出力 | 200kW(272ps)/6,000rpm |
| 最大トルク | 353N・m(36.0kgm)/4,800rpm |
| サスペンション(前/後) | マルチリンク/マルチリンク |
| ブレーキ(前/後) | ベンチレーテッドディスク/ベンチレーテッドディスク |
| タイヤ | 235/45R18 94W |
| その他 | エクストロイドCVT-M8(8段変速マニュアルモード付変速機・パドルシフト) |

