フェアレディ

ザナヴィ NISMO Z 2007年SUPER GT No23

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翌年にNISSAN GT-Rのデビューを控え、2007年(平成19年)はフェアレディZ(Z33型)にとって最後のシーズンとなりました。その2007年モデルは、2006年最終戦で先行投入された4.5ℓのV8・VK45DE 型を搭載しました。この自然吸気ユニットはターボに比べトルクは少なくなりますが、ターボラグがないためコーナーでのドライバビリティに優れ、またインタークーラーに空気を送るエアインテークが不要となり、空力性能が向上するなどの利点がありました。このクルマは、本山哲とリチャード・ライアンというチャンピオン・コンビが復活してドライブしたザナヴィ NISMO Zで、開幕戦で2位、第3戦優勝と健闘し、ドライバーズポイントで8位に食い込みました。

車両詳細

年式 2007年
型式 Z33型
全長 4,730mm
全幅 1,940mm
全高 ----mm
ホイールベース 2,650mm
トレッド(前/後) 1,640/1,635mm
車両重量 1,100kg
エンジン VK45DE型 (V8・4バルブ DOHC) 4494cc
最高出力 368kW(500ps以上)/5,600rpm
最大トルク 510N・m(52kgm以上)/4,000rpm
サスペンション(前/後) ダブルウィッシュボーン/ ダブルウィッシュボーン
ブレーキ(前/後) ベンチレーテッドディスク/ベンチレーテッドディスク
タイヤ 330-40-R18/330-45-R17
その他 2007年スーパーGTシリーズ8位 第3戦富士500kmで優勝