レパード XR

レパードは、1980年(昭和55年)にブルーバードから派生することで登場したパーソナルセダンです。1996年(平成8年)に登場の4代目は、Y33型のセドリック/グロリアの基本構造を多く流用したハードトップになりました。搭載エンジンは、V型6気筒の160psのSOHC VG30E型、V型6気筒DOHCのVQ系で、220ps2987ccのVQ30DE型、270psターボ付VQ30DET型の3タイプが用意されました。1997(平成8)年10月のマイナーチェンジで、VG30E/DE 型に替わって230psの直噴VQ30DD 型、235psの4WD用直列6気筒DOHC ターボ付RB25DET 型、190psのVQ25DE型が設定されました。パーソナルセダンの役割を「ティアナ」に託し、4代目JY33型が、レパードを名乗る最後のモデルになりました。このクルマは、22ps0のVQ30DE型エンジン搭載のXRグレードです。