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初代ステージア WC34型は、「ステージアップ・ワゴン」をキャッチコピーに、高級セダンの快適さと、充実した積載機能、卓越した走行性能を同時に実現する新世代のツーリングワゴンとして1996(平成8)年にデビューしました。ステージアは2001(平成13)年に2代目・M35型へスイッチし、11代目スカイライン・V35型と同じFM(フロントミッドシップ)パッケージのプラットフォームを共用することで高い旋回性能と高速安定性を両立。同時に、V6エンジン搭載で短くなったノーズと引き換えに生まれた広いキャビンと荷室、ワゴン機能や安全性に至るまで全方位的に進化します。このクルマは、富士スピードウェイで、レース中の事故現場へ駆けつけて乗員をいち早く救出してきた「ファーストレスキュー車」です。ステージア持ち前の高速性能と大きなキャビンが、まさにこの任務の要求性能にぴったりでした。
車両詳細
| 年式 | 2004年 |
|---|---|
| 型式 | M35型 |
| 全長 | 4,800mm |
| 全幅 | 1,790mm |
| 全高 | 1,550mm |
| ホイールベース | 2,850mm |
| トレッド(前/後) | 1,510/1,510mm |
| 車両重量 | 1,720kg |
| エンジン | VQ25DET型 (V6・4バルブ DOHC ・ターボ) 2495cc |
|---|---|
| 最高出力 | 206kw(280ps)/6,400rpm |
| 最大トルク | 407N・m(41,5kgm)/3,200rpm |
| サスペンション(前/後) | マルチリンク/マルチリンク |
| ブレーキ(前/後) | ベンチレーテッドディスク/ベンチレーテッドディスク |
| タイヤ | 225/55R18 97H |
| その他 | 改造内容やベース車両が明確で無いため、AR-Xのスペックを掲載。 |

