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ピックアップトラックのダットサントラックは、ダットサン車の始まりにあたる1932年(昭和7年)のダットサン10型のころよりラインアップされていました。カタログに登場したのは14型からで、15型からはトラックを表すTを加えて15T型と表示されるようになりました。戦前の設計に準じた戦後型は、1946年(昭和21年)デビューの1121型から始まり、小変更を繰り返しながら1954年(昭和29年)いっぱいまで生産が続き、小口輸送の側面から日本の戦後復興を支えました。このクルマはその最終型にあたる1953年(昭和28)年の6147型で、最高速度は72km/h、最大積載量は600kgでした。ダットサントラックはその後まもなく、新設計の120型トラックへ引き継がれます。
車両詳細
年式 | 1953年 |
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型式 | 6147型 |
全長 | 3,406mm |
全幅 | 1,398mm |
全高 | 1,590mm |
ホイールベース | 2,150mm |
トレッド(前/後) | 1,048/1,180mm |
車両重量 | 755kg |
エンジン | D10型 (直4・SV) 860cc |
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最高出力 | 18kW(25ps)/4,000rpm |
最大トルク | 50N・m(5.1kgm)/2,400rpm |
サスペンション(前/後) | 横置リーフ/縦置リーフ |
ブレーキ(前/後) | ドラム/ドラム |
タイヤ | 5.50-15-6P |
その他 |