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ラングレーは、パルサーのコンポーネンツをベースに作られるハッチバック・セダンでしたが、1986年(昭和61年)リリースの3代目パルサー(N13型)では、初めて4ドアノッチバックセダンがラインナップされました。エンジンは1500ccと1600ccのガソリンと、1700ccディーゼルの直列4気筒で、エンジンルームに横置きされ、前輪を駆動するFF(フロントエンジン・フロントドライブ)を採用していました。パルサー、エクサ、リベルタビラといった姉妹車があり、またスカイラインの弟分的な位置づけのラングレーは、その中でももっともスポーティなモデルでした。CMキャラクターは、まだF1にデビューする前、ニスモ(ニッサン・モータースポーツ・インターナショナル)で活躍していた鈴木亜久里が起用されています。車名のラングレーとは、「太陽密度の放射エネルギーの単位を」意味しています。このクルマは、E15Sエンジンのベーシックモデル、タイプXです。
車両詳細
| 年式 | 1988年 |
|---|---|
| 型式 | BHN13型 |
| 全長 | 4,255mm |
| 全幅 | 1,655mm |
| 全高 | 1,380mm |
| ホイールベース | 2,430mm |
| トレッド(前/後) | 1,435/1,430mm |
| 車両重量 | 930kg |
| エンジン | E15S型 (直4・OHC) 1487cc |
|---|---|
| 最高出力 | 54kW(73ps)/5,600rpm |
| 最大トルク | 116N・m(11.8kgm)/3,200rpm |
| サスペンション(前/後) | ストラット/パラレルリンク |
| ブレーキ(前/後) | ディスク/ドラム |
| タイヤ | 155/SR13 |
| その他 |

