
画像ダウンロード
ラリーで鍛えられ、海外へも輸出されたダットサン(210型系)の後継車として、1959年(昭和34年)8月にダットサン310型が誕生しました。このクルマから初めておなじみの「ブルーバード」という愛称がつけられます。このクルマは、1960年(昭和35年)10月に発売された改良型の 311型で、強化されたE1型1189ccエンジン(55馬力)を搭載し、変速機がフルシンクロとなりました。保存されている本車両は、全国一周キャンペーンに使われた車両で、ボディに書き込まれているのは、全国都道府県の徽章と知事のサインです。
車両詳細
| 年式 | 1960年 |
|---|---|
| 型式 | P311型 |
| 全長 | 3,910mm |
| 全幅 | 1,496mm |
| 全高 | 1,475mm |
| ホイールベース | 2,280mm |
| トレッド(前/後) | 1209/1194 |
| 車両重量 | 900kg |
| エンジン | E1型 (直4・OHV) 1189cc |
|---|---|
| 最高出力 | 40kW(55ps)/4,800rpm |
| 最大トルク | 86N・m(8.8kgm)/3,600rpm |
| サスペンション(前/後) | ダブルウィッシュボーン/縦置リーフ |
| ブレーキ(前/後) | ドラム/ドラム |
| タイヤ | 5.60-13-4P |
| その他 |

