グロリア

グロリア 2000カスタムデラックス

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日産で生まれたセドリックとプリンス自工で生まれたグロリアは、1966(昭和41)年の日産・プリンス合併を経て、1971(昭和46)年発売の230型から同一型式として統合されます。外観ではフードやバッジ類、フロントグリルやリヤコンビランプ+フィニッシャーなどのディテールが異なる姉妹車となりました。230型グロリアは、初期には2ドアハードトップとセダンの2種のみで、セドリックにはあったワゴンが設定されないなどの微小な差別化が実施されます。翌1972(昭和47)年には日本車初の4ドアハードトップ車が追加され、センターピラーを取り去った開放的なスタイルはその後の高級パーソナルカーに大きな影響を与えました。このカスタムデラックスは後期型4ドアセダンで、「特別機動捜査隊」「大都会」「西部警察」など往年の刑事ドラマでの活躍でも親しまれました。

車両詳細

年式 1972年
型式 230型
全長 4,690mm
全幅 1,690mm
全高 1,455mm
ホイールベース 2,690mm
トレッド(前/後) 1,380/1,380mm
車両重量 1,315kg
エンジン L20型 (直6・OHC)シングルキャブ 1998cc
最高出力 85kW(115ps)/5,600rpm
最大トルク 157N・m(16.5kgm)/3,600rpm
サスペンション(前/後) ダブルウィッシュボーン/縦置リーフ
ブレーキ(前/後) ディスク/ドラム
タイヤ 6.95-14-4PR
その他