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1987年(昭和62年)1月に限定10000台で発売され、中古車市場でプレミアがつくなどの社会現象となり、その後のPAOやFIGAROへ続く日産パイクカーシリーズ誕生のきっかけを作ったのが「ニッサン Be-1(ビーワン)」です。「パイク」とは「槍の先」の意味で、少量限定生産を前提に、強い個性と遊び心があり、とんがった性格のクルマを「パイクカー」と呼んでいました。このクルマは、Be-1発売と同時に、横浜ベイスターズのホームグラウンド・横浜スタジアムで活躍したリリーフカーです。愛らしいスタイルのBe-1がドアのないオープンカーに改造されていて、リリーフ投手がスタンドからよく見えるよう、助手席が高い作りになっているのが特徴です。
車両詳細
| 年式 | 1987年 |
|---|---|
| 型式 | BK10 型 |
| 全長 | 3,635mm |
| 全幅 | 1,580mm |
| 全高 | 1,370mm |
| ホイールベース | 2,300mm |
| トレッド(前/後) | 1,365/1,350mm |
| 車両重量 | 710 kg |
| エンジン | MA10S型 (直4・OHC) 987cc |
|---|---|
| 最高出力 | 38kW(52ps)/6,000rpm |
| 最大トルク | 75N・m(7.6kgm)/3,600rpm |
| サスペンション(前/後) | ストラット/4リンク |
| ブレーキ(前/後) | ディスク/ドラム |
| タイヤ | 165/70HR12 |
| その他 |

