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わが国が高度経済成長期の真っただ中にあった1965年(昭和40年)に、セドリックは2代目のH130型へとフルモデルチェンジを遂げました。イタリアのピニンファリーナ社のデザインによるスタイリングは、欧州の流れを汲むもので、その後20年にわたり日産の中核を担う直列6気筒OHC・L20型エンジンを初搭載したエポックメイキングなモデルです。ほぼ毎年秋にマイナーチェンジを実施し、1968(昭和43)年9月の変更は、オリジナルの面影を残さないほど大幅なものとなりました。スペシャル6はシリーズ最上級のグレードで、このクルマは1969年10月の小変更を経てL20型シングルキャブエンジン(115馬力)を搭載しています。
車両詳細
| 年式 | 1969年 |
|---|---|
| 型式 | H130型 |
| 全長 | 4,690mm |
| 全幅 | 1,690mm |
| 全高 | 1,455mm |
| ホイールベース | 2,690mm |
| トレッド(前/後) | 1,375/1,375mm |
| 車両重量 | 1,330kg |
| エンジン | L20型 (直6・OHC) 1998cc |
|---|---|
| 最高出力 | 85kW(115ps)/5,600rpm |
| 最大トルク | 162N・m(16.5kgm)/3,600rpm |
| サスペンション(前/後) | ダブルウィッシュボーン/縦置リーフ |
| ブレーキ(前/後) | ディスク/ドラム |
| タイヤ | 6.95-14-4PR |
| その他 |

