S-Cargo

ニッサン エスカルゴ

SNSでシェアしようfacebooktwitter

画像ダウンロード

1989 (平成1)年1 月にPAO(パオ)と同時に発売されたS-Cargo(エスカルゴ)は、コマーシャルカーとしては斬新な、カタツムリをイメージさせるエクステリアデザインが大きな特徴で、PAO と同様に人気を博しました。車名は、フランス語で「カタツムリ」の意味である「エスカルゴ(Escargot)」と、「貨物= カーゴ(Cargo)」のスペイン語読み「カルゴ」を掛け合わせた造語です。荷室高1230mm のカーゴスペースは実用的で、ルーフはスタンダードのほか、開放感のあるキャンバストップも選べました。コクピットはテーブルタイプのインパネデザインで、インパネの中央部に大型のスピードメーターを配置。AT のセレクトレバーをセンターコンソール上部にレイアウトする斬新なものでした。パイクカーシリーズでは唯一の商用車で、現在でも高い人気を保っています。

車両詳細

年式 1989年
型式 G20型
全長 3,480mm
全幅 1,595mm
全高 1,860mm
ホイールベース 2,260mm
トレッド(前/後) 1,395/1,340mm
車両重量 970kg
エンジン E15S型 ( 直4・OHC) 1487cc
最高出力 54kW(73ps)/5,600rpm
最大トルク 116N・m(11.8kgf・m)/3,200rpm
サスペンション(前/後) ストラット/ トレーリングアーム( 独立)
ブレーキ(前/後) ディスク/ ドラム
タイヤ 155R13-6PR
その他