ダットサン

ダットサンスポーツ

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故・片山豊氏が企画したダットサンスポーツ(DC-3 型)は、ダットサンDB-2 型と同じ20 馬力のパワーユニットを搭載したシャシーに、太田祐一氏デザインによる英国風の斬新なボディを搭載し、1952(昭和27)年1 月にお披露目されたショーモデルでした。ショーでの好評を受けて、約20 台が実際に販売されたと言われます。これが、日本車で初めて「スポーツ」を名乗った「スポーツカー」の誕生でした。後の「ダットサンフェアレディ」や現在の「フェアレディZ」へ続く、日産スポーツカーの草分けとして記念碑的な存在です。

車両詳細

年式 1952年
型式 DC-3型
全長 3,510mm
全幅 1,360mm
全高 1,450mm
ホイールベース 2,150mm
トレッド(前/後) 1,048/1,180mm
車両重量 750kg
エンジン D10型 (直4・SV) 860cc
最高出力 15kW(20ps)/3,600rpm
最大トルク 48N・m(4.9Kgf・m)2,000rpm
サスペンション(前/後) 横置リーフ / 縦置リーフ
ブレーキ(前/後) ドラム/ドラム
タイヤ 5.50-15-4PR
その他 初のスポーツカー