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ところで、
エンジンや変速機(へんそくき)という、自動車を動かす中心となる機械はどのようにつくっているのでしょう。
エンジンなどは、鋳造(ちゅうぞう)といって、とかしたドロドロの鉄(約1,500度)やアルミニウム(約750度)を「型」に流し込んで本体をつくります。
歯車とかは、鍛造(たんぞう)という作業で、熱した鋼材(こうざい)に、ものすごい圧力をかけて仕上げます。これで、歯車は強くて長持ちするようになるんだ。
それから工作機械(こうさくきかい)でけずったりして形を整えて、ネジのあななんかをあけたりするんだ。細かい部品をとりつけて完成というわけさ。
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