エンジン回りの消耗品
エンジン

ベルト類

ベルト類のはたらき

エンジンで発生した動力を発電機やエアコン作動、さらにエンジン冷却用のファンなどに伝え、各部位が適切に動くためのはたらきをします。

放っておくと…

放っておくと…
  • ファンベルト→オーバーヒート

  • エアコンディショナーベルト→エアコンの冷えが悪くなる

  • パワーステアリングベルト→ハンドル操作に支障

  • オルタネーターベルト→オーバーヒート、バッテリー上がり

点検・交換の目安
定期点検入庫時

冷却水(LLC)

冷却水(LLC)のはたらき

エンジンはガソリンと空気を燃焼させているので、絶えず高温になっています。
ラジエーターで冷やしたLLCが、エンジンの周囲を循環することでエンジンを冷やし、オーバーヒートを防ぎます。

放っておくと…

放っておくと…
  • 水温計が高温を指す

さらには…

  • オーバーヒート

  • 凍結し、エンジンが損傷

点検・交換の目安
ロングライフクーラント:車検ごと
スーパーロングライフ(長寿命タイプ)クーラント:新車購入時から7年(160,000km)、2回目以降4年(80,000km)

  • ※おクルマによって使用するLLCが異なります。詳しくは、おクルマの取扱説明書にある「サービスデータ」でご確認いただくか、各販売会社のカーライフアドバイザーにお問い合わせください。

エアクリーナーエレメント

エアクリーナーエレメントのはたらき

クルマは、エンジン内でガソリンと空気の混合気が燃焼することで動力となって走ります。
ゴミやホコリを取り除き、エンジンに送り込む空気をキレイな状態にするのがエアクリーナーエレメントです。

放っておくと…

放っておくと…
  • 燃費が悪化

  • パワーが落ちる

  • 加速が悪くなる

点検・交換の目安
ガソリン車は30,000kmごと、ターボ車・ディーゼル車は20,000kmごと

ATフルード、CVTフルード

ATフルード、CVTフルードのはたらき

ATフルードは、オートマ車のトランスミッション(変速機)に入っているオイルで、CVTフルードは無段変速機搭載のオートマ車用オイルです。
エンジンの動力をタイヤに伝え、クルマが走ります。
ATフルード・CVTフルードは、変速動作部で、油圧の制御、摩擦の制御、潤滑作用、冷却作用の4つの大切な役割を担っています。

放っておくと…

放っておくと…
  • 燃費が悪化

  • パワーが落ちる

  • 変速ショックの増大

点検・交換の目安
40,000km走行ごと(ATフルード)

  • ※CVTフルードについては車種により異なるため、メンテナンスノートでご確認いただくか、各販売会社のカーライフアドバイザーにお問い合わせください。

スパークプラグ

スパークプラグのはたらき

クルマは、ガソリンと空気の混合気をエンジンで燃焼させて走ります。
この燃料を燃やすために着火させるのがスパークプラグです。

放っておくと…

放っておくと…
  • 加速が悪くなる

  • 燃費が悪化

さらには…

  • エンジンが停止

点検・交換の目安
普通車は20,000km、軽自動車は10,000km走行ごと

エンジンに関するワンポイントアドバイス

エンジンが元気になれば、燃費も回復!

エンジンは大切なクルマの心臓部。エンジンが元気になれば快適な走りが得られるのは
もちろん、燃費も回復して一挙両得です。
お財布とエコのためにも、エンジンの調子を整え、燃費対策をしましょう。

こんな症状はありませんか?

このような気配や状態にひとつでも当てはまったら、エンジンの点検が必要です。

  • 給油の回数が増えた

  • 新車の頃より、坂道でパワー不足を感じる

  • アイドリング時、「ガラガラ」「カラカラ」といった音がする

  • 信号待ちの後、発進するときに加速が遅くなった

  • 過去一年間、エンジンの点検やメンテナンスを行っていない

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