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リコール関連情報
2011/07/01 クリッパーなど2車種のリコールについて

改善措置用部品の供給に時間を要することから、暫定措置による対応とさせていただいておりましたが、改善措置用部品の準備が整いましたので、暫定措置を解除いたしました。(2011年7月4日)

尚、点検整備作業が完了するまでの間、大変申し訳ございませんが、引き続き下記2点を必ず守ってくださいますようにお願い申し上げます。

1)車速度は、時速65km/h以下でご使用願います。
2)万一、大きな異音や車体振動等の異常が発生した場合は、ただちに安全な場所に退避のうえ車両のご使用を中止し、最寄の日産自動車販売会社にご連絡ください。

届出表 改善箇所の図
リコール届出番号 2781 リコール開始日 2011年7月1日

基準不適合状態にあると認める構造、装置又は性能の状況及びその原因 4速オートマチックトランスミッションにおいて、トランスミッションケース内部の潤滑油路が不適切なため、高速走行時(65km/h超え)に、プロペラシャフトとの潤滑が不足となることがあります。そのため、そのままの状態で使用を続けると、トランスミッション後端部が破損し、走行不能となるおそれがあります。 また、一部の車種においては、プロペラシャフトが外れ、燃料タンクを損傷させ、燃料漏れとなるおそれがあります。
改善の内容 エクステンションハウジング及びプロペラシャフトを点検し、
@いずれも異常が認められない場合は、オートマチックトランスミッション内に潤滑油路変更用スペーサーを追加します。
Aエクステンションハウジング及びプロペラシャフトのいずれか、または両方に異常がある場合は、オートマチックトランスミッションのアウトプットシャフトを点検し、異常が認められる場合は、新品のプロペラシャフトおよび潤滑油路を変更した対策品オートマチックトランスミッションに交換します。
Bエクステンションハウジング及びプロペラシャフトのいずれか、または両方に異常がある場合は、オートマチックトランスミッションのアウトプットシャフトを点検し、異常がない場合は、オートマチックトランスミッション内に潤滑油路変更用スペーサーを追加し、新品のプロペラシャフトおよび新品のエクステンションハウジングに交換します。

・リコール対象車の含まれる車台番号の範囲には、対象とならない車両も含まれておりますので、詳細につきましては
 お買い求めの販売会社までお問い合わせ下さい。
・リコール対象車の製作期間は、ご購入の時期とは一致しておりません。
・車台番号は、車検証に印刷されております。

型式 通称名 リコール対象車の
含まれる車台番号の範囲
リコール対象車の
製作期間
リコール対象車の
台数
備考
LE-U71V クリッパー 対象となるオートマチックトランスミッションが
補用品として出荷され、
平成22年7月22日〜平成23年6月22日までの間
に載せ換えられたもの
4台 4速
オートマチック
トランスミッション
仕様車のみ
GBD-U71V 98台
CBA-U71W クリッパー
リオ
28台
(計3型式) (計2車種) (製作期間全体の範囲)
合計 130台
(備考)
本届出は、平成23年6月23日付け届出番号「2774」にてリコール届出を行ったものであるが、当該装置を補用品
として出荷した車両が新たに判明したため、対象車両の追加を届け出るものです。
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