アテーサE-TS

アテーサE-TSシステムは前輪と後輪のトルクを最適な配分に制御し、FR車の優れた旋回性能と4WD車の安定性を両立させた4WDシステムです。

電子制御の働きにより走行状態や路面状況に応じて前・後輪のトルクを0:100(後輪駆動状態)~50:50(4輪駆動状態)まで連続制御し、エンジンの出力(トルク)をタイヤを通して路面に有効に伝えます。

後輪駆動状態から4輪駆動状態まで連続して自動制御します。

  • 4WD警告灯は電源ポジションがONで点灯し、エンジンがかかると消灯します。

    アテーサE-TSシステムに異常があると点灯します。

  • 前後輪のタイヤ径差が大きすぎると、4WD警告灯が遅く点滅します。

    前後タイヤサイズ異常、4WDシステム異常

  • 4WD警告灯が点灯したとき、又は電源ポジションをONにしても点灯しないときはすみやかにNHPC又はNISSAN GT-R特約サービス工場で点検を受けてください。

  • 4WD警告灯が点滅したときは、装着タイヤ及びタイヤ内圧を点検してください。タイヤを点検しても点滅を続けるときはNHPC又はNISSAN GT-R特約サービス工場で点検を受けてください。

    タイヤについて

  • 4WD警告灯点灯時、4WDシステムは2WD又は弱4WDになりますが、通常の走行は可能です。ただしスピードは控えめにしてください。

  • ドリフト走行、サイドブレーキターンや定常円旋回などの後輪を滑らせるような走行はしないでください。 システムに過大な負荷がかかり、温度が異常に上昇して破損します。

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